なめらか本舗 WRクレンジング洗顔 Nの解析結果

なめらか本舗 WRクレンジング洗顔 N

総合順位

52

総合得点 5点満点

3.82
成分数洗浄剤数エキス系特効ダメ
310210
  • なめらか本舗 WRクレンジング洗顔 Nの詳細情報
  • 常盤薬品工業の関連商品
  • [JANコード] 4964596700521
  • [商品ID] 7739
  • [容量] 150ml
  • [参考価格] 880円
  • [1mlあたり] 約 5.87円
なめらか本舗 WRクレンジング洗顔 N解析チャート

なめらか本舗 WRクレンジング洗顔 Nの解説

添加成分だけ見れば良さそうだが

エイジングケア成分を配合しているからといって,それがすなわち肌に良いとは限りません。

特に、このような石けんベースの製品では注意が必要です。

石鹸は、アルカリ性です。

この避けられない特徴のおかげで、肌の保湿成分の溶出量がラウリル硫酸ナトリウムをしのぐほど高くなっています。

つまり、商品説明にあるようなハリと潤いのある肌に洗い上げますということは実現が難しいということです。

いくら泡が濃密であったとしても、この致命的な特徴は変わりません。

ベース以外の部分では、エイジングケア成分が多種配合されています。

大豆エキスをはじめ、ビタミンA(レチノール)、セラミド、ラウロイルリシンなど、肌バリアや肌の新陳代謝を正常化させるなどのメリットが期待されます。

ベースの洗浄剤が良ければの話ですが。

前述したように、大半を占めるベース部分は美肌には敵としか言いようのない石鹸。

つまりはメリットよりもデメリットの方がよほど大きいということです。

商品説明に毛穴の汚れを落とすという記述もありますが、逆に毛穴に色々なものが詰まってしまうのではないかと心配になる製品です。

保湿成分は溶かしてしまうし、石けんの副産物が色々と毛穴に詰まってしまいそうな、危うい内容でもあるのです。

まとめ

ポリソルベート20、ポリソルベート80といった天下成分のチョイスも古い感じがしますね。

今日はコストがいまいち分かっていない、質の良い洗顔料と言うには少し疑問点の多い仕上がりになっていると思います。

ジヒドロキシプロピルアルギニンHClのような使用感をよく演出するような成分に気を取られて、なめらかで使用感が良いという感想を漏らしてしまいそうですが、きちんと製品の本質的な部分を見極めるべきでしょう。

デメリットの部分を考えれば、あまりおすすめとは言いづらい製品です。

防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
イソフラボンによる抗酸化作用や女性ホルモン様作用による男性型脱毛の予防、保湿作用、美白作用などを付与。
ダイズ種子エキス
アルギニンのグリセリン誘導体と呼ばれる成分で、アルギニンの高い吸着力を活かして毛髪や皮膚に保湿効果を与える。潤滑性も優れ、ダメージ部の補修効果が高い。
ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
ダイズステロール
水酸化カリウムです。苛性カリとも呼ばれ、強いアルカリ性を示し、タンパク質に対し強い腐食性があるため劇物に指定されています。主に石けんを作る際の材料として使われるほか、界面活性剤に配合され強烈な油汚れやタバコのヤニ落としなどに用いられる。また、配管に詰まった毛髪を溶かす用途でも使われる。ただし、劇物に指定されているように非常に物性が強いため、専門的な業者によって使われることが多い。
水酸化K
ダイズタンパク

石けんのデメリットを超越したメリットがなければオススメとは言えません。

販売元による宣伝文

豆乳のエイジングケア洗顔※1で大人の毛穴対策※2!
濃密泡で毛穴の汚れを落としながら、ハリとうるおいのある肌に洗い上げます。
※1 年齢に応じたお手入れ ※2 毛穴の汚れを落とす