Ingredient Analysis

シクロデキストリン

成分 50件の商品に配合 ID: 1488
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+35

安全性
+30

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名シクロデキストリン
慣用名・別名シャルディンガーデキストリン、CD、α-CD / β-CD / γ-CD
INCI名Cyclodextrin
化学式(C6H10O5)n(n=6〜8)
分子量1135 Da(α-シクロデキストリン)
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域3〜7
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +30
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

グルコース6〜8個がα-1,4グリコシド結合で環状に連なった環状オリゴ糖。内部が疎水性・外部が親水性という特異的な構造により、香料・油性成分・薬効成分を包接(ホストゲスト結合)し、安定化・徐放化・可溶化・消臭などに活用される機能性補助剤。

シクロデキストリンの解析

シクロデキストリン(CD)は、D-グルコースがα-1,4グリコシド結合で環状につながった「環状オリゴ糖」です。グルコース6個のα型、7個のβ型、8個のγ型が代表的で、化粧品では主にβ-CDおよびγ-CDが使用されます。

最大の特徴は「包接能力」です。ドーナツ状の構造の内側が疎水的、外側が親水的であるため、油溶性・揮発性の有効成分(香料・植物エキス・ビタミン類など)を内部に取り込み(包接)、水への溶解性向上・酸化や光による分解の抑制・徐放による持続効果・臭いのマスキングなどを実現します。

化粧品・ヘアケア製品においては、有効成分の安定化と徐放を目的に配合されるケースが多く、それ自体に強力な美容効果があるというよりも、他成分の効果を最大限に引き出す「デリバリー剤」として機能します。消臭・制汗製品への配合実績も豊富です。安全性は高く、食品添加物としても認可されており、皮膚刺激や毒性の懸念はほとんどありません。ただしβ-CDは溶解度が比較的低く、その改良誘導体(ヒドロキシプロピルβ-CD等)が多く利用されます。

生分解性があり環境負荷も比較的低く、デンプン由来の天然素材であることから持続可能性の観点でも評価されています。

相性の良い成分

香料 油性成分 ビタミンE レチノール ペプチド

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)