Ingredient Analysis

ポリソルベート20

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 2343
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
-20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリソルベート20
医薬部外品名モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン
慣用名・別名ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウレート、Tween 20
INCI名Polysorbate 20
分子量1227.54 Da
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3〜8
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 -20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ソルビタンにエチレンオキシドを付加重合した非イオン界面活性剤。乳化・可溶化目的で広く配合される食品・化粧品共通の成分。60年以上の使用実績を持つが、素材としての先進性は低く、現代の高機能乳化剤と比較してやや旧式の印象。安全性は一般的に高いが、まれに刺激報告あり。

ポリソルベート20の解析

ポリソルベート20は、ソルビトールおよび無水ソルビトールのモノラウリン酸エステルに酸化エチレン約20モルを付加重合して得られる非イオン界面活性剤(HLB値約16.7)。INCI名はPolysorbate 20、医薬部外品ではモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタンと表記される。

【主な働き】水と油を混合・安定化させる乳化剤・可溶化剤として機能する。香料・精油などの油溶性成分を水系製品に均一に分散させる用途に特に有用で、洗い流さないスキンケアからシャンプー・トリートメントまで幅広い製品に配合される。また食品添加物としても広く認可されており、安全性の根拠は豊富。

【安全性・懸念点】一般的に低刺激で、EWGスコアは1〜2程度。長期の使用実績があり赤ちゃん向け製品にも使用されることがある。ただし、エチレンオキサイドの付加重合プロセス由来の不純物(1,4-ジオキサン微量残留)が懸念されており、製造管理が重要。まれにアレルギー反応を示す報告もある。

【総評】機能的には安定しており配合しやすい乳化剤だが、素材としての革新性は低く、昨今の高機能ノニオン界面活性剤と比べると選択肢としてやや古めかしい印象は否めない。配合濃度は通常0.5〜5%程度。

相性の良い成分

グリセリン セテアリルアルコール ステアリン酸グリセリル

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ剤 高濃度アルコール

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