解析ジャーナル

コスメ通販は偽物ばかり?!

コスメ通販は偽物ばかり?

通販には、信じ難いくらいの悪者もいる。

中身のすり替えなんてひどい話ですが、実はわりと昔からよく聞く話。

正直、怪しい売り手というのはAMAZONの中でも結構います。普通に考えて、その価格で売ってたら赤字だよね・・という価格でずっと売り続けている怪しい業者、いますね・・。

例えば有名なディーラーさんである「ミルボン」も、このようにツイートしています。

儲かれば、バレなければ騙してもOKというスタイルの業者が蔓延るようになってしまいました。

ふつうに考えて、中身を薄めたり、全く違うものに置き換えようなんて恐ろしいこと思いもつかないですよね・・。それを平然とやれるメンタルを持つ売り手が少なくないようなのです。

専売品というスタイル

化粧品業界は昔から長らく、メーカー希望小売価格そのままで売るというスタイルが定番でした。

シャンプーで言えば美容室で美容師が売る、というスタイルですね。

別に、美容師はみな香粧品科学に詳しいわけではないですし、美容室で買うより通販のほうが手軽でちょっとお得で、しかも家まで届けてくれるのですから良いことばかりです。悪徳業者がいなければ。

もともと、美容室専売品というスタイルには私個人的にも反対でした。なぜ、専門家でもない美容室でしか買えないような不便を強いるのか。

しかし、通販の信用が減れば減るほど、皮肉にも専売品の価値が上がるという事態に。

美容室に行かないと買えないって不便ですし、ほとんど値下げもされてない。しかし、少なくても偽物を掴まされる恐れはない。それに、専属の美容師さんにおすすめしてもらうと、欲しくなっちゃうというのもあるでしょう。

その美容師さんを応援する、という意味合いもあるかもしれませんね。

価格破壊

米Amazonの襲来と前後して、通販業界では価格破壊・安売り競争が当たり前の時代にものすごい勢いで移行。

シャンプーをはじめ化粧品は通販で手軽に入手可能となり、多くの業者が参入。Amazon内外での値下げ合戦によって多くの商品が価値を大きく下げました。

メーカー希望小売価格そのままで売ることが良いとは思いませんが、今の過剰な値下げ競争はまったく賛成できません。値下げが続く→売り手が儲からない→売るのをやめる→売れないと生産するのもやめる→良い商品が姿を消す、というサイクルになって、結局誰も得しません。

かと言って、メーカーが定価販売を強制することは独占禁止法違反です。もちろん、安すぎるのも独占禁止法違反。

出店したい売り手が出てくるのは仕方ないとして、おかしな業者は排除し、偽物などを売った歴があれば業界追放するくらいの縛りはつけてほしいものですね。

最近では中身を抜いて返品してそれを出品するという、悪意が靴を履いて歩いてるような輩もいるらしいので、利便性とのバランスも引き続き考慮してほしいものです。

偽物を掴まされないために

さて、通販で偽物を掴まされないために必要なことは。

信頼できる売り手から買うようにすること。当たり前なことですが、Amazonをはじめ目立つところに現れる商品は価格の安さで先頭を行くものが多いです。なので、必然的に怪しいものが先に目に入ってしまう構造になっているわけです。

そこで、自衛策としては行きつけの業者を複数持っておくこと。身元がはっきりしていて、シャンプーや化粧品で言えば専門的にずっと化粧品の通販を手掛けている業者。

片手間で化粧品を売っているとか、化粧品関連の業者じゃないのに妙に安く売りさばいているところは怪しいと思ったほうが良いです。本物だとしても、消費期限を大きく過ぎているものを売ってたりします。あと、管理がテキトーで品質がやばい、という業者も実在します。どことは言いませんが。

ちなみに、カイセキストア+はもう15年ほど化粧品を通信販売している専門業者ですので、少なくとも当店は信頼していただいて差し支えないかと思います( ^ν^)信頼できる化粧品ディーラーや、製造販売業者から直接取り引きで商品を仕入れておりますので、偽物の入る余地はありません。

Amazonにしろ、メルカリにしろ、化粧品を買うなら身元のはっきりしている、信頼できる専売店でのご購入をオススメいたします。