Ingredient Analysis

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na

アニオン界面活性剤 15件の商品に配合 ID: 11819
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+50

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム液
慣用名・別名ソジウムココイルグルタメート/ococoyl glutamate Na
INCI名Sodium Cocoyl Glutamate
化学式C8〜C18アシル基を持つN-アシル-L-グルタミン酸ナトリウムの混合物
分子量293.35 Da
由来植物性,半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +40
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸とL-グルタミン酸からなるアミノ酸系アニオン界面活性剤( Sodium Cocoyl Glutamate)。アミノ酸系洗浄剤の中でも特にしっとり感が強く、低刺激性に優れる。弱酸性対応で皮膚・粘膜への刺激がきわめて少なく、ベビー製品にも採用される安全性の高い洗浄基剤。単独では泡立ちが弱く、補助界面活性剤との併用が一般的。

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Naの解析

アミノ酸系洗浄剤のしっとり系代表格

ヤシ油由来の脂肪酸とアミノ酸の一種であるL-グルタミン酸をアシル化・ナトリウム塩としたアニオン界面活性剤です。INCI名はSodium Cocoyl Glutamate(ソジウムココイルグルタメート)。アミノ酸系洗浄剤の中でも特にしっとり感が高い部類に位置し、洗い上がりに潤いを残す点が大きな特徴です。洗浄力は穏やかでコンディショニング作用に優れ、髪・頭皮・肌の水分バランスを保ちながらやさしく洗い上げます。

弱酸性・低刺激の安全性

弱酸性領域(pH4.5〜6.5程度)に調整しやすいため、皮膚の自然なpHに近い処方設計が可能です。皮膚・粘膜への刺激性がアニオン界面活性剤の中でもトップレベルに低く、ベビーシャンプーや敏感肌向け製品への採用実績が豊富です。EWGスコアも低く、安全性の観点から高い評価を受けています。脱脂力が抑えられているため、皮脂を必要以上に落とさず、頭皮環境の乱れを最小限に留める点でも優れています。

アミノ酸系ならではの弱点:泡立ちの限界

アミノ酸系洗浄剤の共通課題として起泡力・泡立ちの弱さがあります。本成分は特にその傾向が強く、皮脂や整髪料が残っている状態ではさらに泡立ちが損なわれやすいです。このため、ほとんどの処方ではラウロイルグルタミン酸Naや両性界面活性剤などと組み合わせて使われます。本成分単独のシャンプーは洗い流し感がもたつく場合があるため、補助剤との相乗効果が処方設計の鍵となります。

環境・サステナビリティ面

ヤシ油・パーム核油由来の天然原料を主体とし、生分解性が高く環境負荷が低い点も現代の処方トレンドと合致します。天然アミノ酸由来という訴求もマーケティング上の強みとなっており、ナチュラル・オーガニック志向の製品に多く採用されています。洗浄力より安全性・潤い感を優先する処方に最適な選択肢です。

相性の良い成分

ココイル加水分解コラーゲンNa ココイル加水分解ケラチンNa 補助界面活性剤 保湿剤

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 高級アルコール系界面活性剤

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Naを含む商品ランキング

15件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)