Ingredient Analysis

PPG-1/PEG-1ステアラミン

カチオン界面活性剤 24件の商品に配合 ID: 13384
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名PPG-1/PEG-1ステアラミン
INCI名PPG-1/PEG-1 Stearamine
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3.0〜7.0
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

PPG-1/PEG-1ステアラミンは、ステアラミンに酸化エチレン1モルと酸化プロピレン1モルを付加した第三級アミン型カチオン界面活性剤。四級アンモニウム塩に匹敵するヘアコンディショニング効果と帯電防止効果を持ち、4級カチオンより肌刺激がやや低い。コンディショナーやトリートメント製品に配合され、毛髪の指通りとまとまりを改善する。

PPG-1/PEG-1ステアラミンの解析

PPG-1/PEG-1ステアラミンは、炭素数18のステアラミン(脂肪族アミン)に平均1モルの酸化エチレン(PEG部位)と平均1モルの酸化プロピレン(PPG部位)をアルコキシル化した第三級アミン型のカチオン界面活性剤(三級アンモニウム)。白色〜黄色のロウ状固体で、川研ファインケミカルの「カワソフト EP59SP」などが代表的原料として知られる。

通常、第三級アミンはプロトン化されて弱カチオン性を示すにとどまりヘアコンディショニング性能が低いが、本成分はPEGとPPGの両親媒性付加構造により四級アンモニウム塩(例:ベヘントリモニウムクロリド)に匹敵するコンディショニング機能を発揮する点が特徴。ベヘントリモニウムクロリドとの相乗配合が有効とされ、互いの特長を補い合うことで高品質なヘアケアが実現できる。

主な作用は帯電防止効果毛髪への吸着による柔軟性・しっとり感の付与。ダメージにより負に帯電した毛髪表面に正電荷を持つ本成分が吸着し、静電気を中和することでキューティクルを平らに整え、パサつきや絡まりを抑制。乾燥後のまとまりと指通りを著しく改善する。

安全性については、四級アンモニウム塩よりも皮膚刺激がやや低いとされるが、アミン構造に由来する一定の刺激性は否定できず、高濃度での使用やアレルギー体質の方はパッチテストが推奨される。コンディショナー・トリートメント・カラートリートメント製品に主に使用され、一般配合濃度は0.5〜3%程度。

相性の良い成分

パンテノール セラミド グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 高pH製剤

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