Ingredient Analysis

アジピン酸ジイソプロピル

成分 14件の商品に配合 ID: 1490
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名アジピン酸ジイソプロピル
医薬部外品名アジピン酸ジイソプロピル
慣用名・別名ジイソプロピルアジペート
INCI名Diisopropyl Adipate
化学式C12H22O4
分子量258.36 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

アジピン酸とイソプロパノールのジエステル系合成油性成分。軽いテクスチャーとさらっとした感触が特徴で、べたつきが少なく溶剤・エモリエント剤として広く使用。皮膚への浸透性が良好で、香料・紫外線吸収剤などの溶解補助にも活用される油性基剤。

アジピン酸ジイソプロピルの解析

アジピン酸ジイソプロピル(Diisopropyl Adipate)は、二塩基酸であるアジピン酸とイソプロパノールの脱水縮合により得られる合成ジエステルオイルです。分子内に2つのエステル結合を持つことで、モノエステルと比較して溶解力・浸透性に優れ、化粧品処方における多目的な油性基剤として知られています。

最大の特徴はそのさらっとした軽い使用感。べたつきを嫌う処方設計に多用され、スキンケア・ヘアケア・日焼け止めなど幅広いカテゴリーで採用されています。また、疎水性の香料成分や紫外線吸収剤(例:オクチノキサートなど)を溶解・均一分散させる溶剤・可塑剤としての役割も担っています。

安全性については、動物実験における経口毒性がきわめて低く(ラット経口LD50: 15 g/kg超)、皮膚刺激性も軽度にとどまることが確認されています。眼刺激性も無視できる程度または非該当とされており、CIRによっても安全性が認められています。ただし原液を皮膚に長時間接触させると軽度の刺激が生じる可能性があるため、製品処方での適切な濃度管理が推奨されます。

コメドジェニック性は低く、オイリー肌にも使いやすいエモリエント成分として評価されています。エイジングケアや補修効果は特段なく、主として処方の感触調整・溶媒機能に特化した実用的な成分です。

相性の良い成分

香料 紫外線吸収剤 パールスクワラン

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