解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
LebeL(ルベル)ブランド名
ジオ THEO FREIMAN容量
500ml参考価格
2579円1mlあたり
5.2円JANコード
4952195651412ASIN
B08455LS9B発売日
20200123KaisekiID
8757全成分
本製品は、過剰な皮脂をコントロールし、根元から立ち上がる健康な頭皮の状態を作り出す頭皮用トリートメントです。植物エキスを中心としたスカルプケア成分がたっぷり配合されています。ただし、4カチ(第四級カチオン界面活性剤)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドをベースに、その他数種類のカチオン界面活性剤を配合しているのが大きな難点です。これは、髪に良いコンディショニング効果を与えようという意識の表れです。しかし、頭皮にとってはデメリットとなります。
油溶性ビタミンC、ビタミンAをはじめ、ザクロ種子エキス、コンフリー葉エキス、ダイズ、アカヤジオウ根エキスなどを配合し、頭皮に有効な植物エキスを中心に多数配合しています。これは単純に考えれば頭皮に良いトリートメントとなりますよね。これだけなら・・。
本製品の主成分は4級カチオン系界面活性剤です(しかも、持続性が高い。良くも悪くも)。このタイプの界面活性剤は、髪のコンディショニング効果が良いことで知られています。一方で、タンパク質を強く変性させる作用があることで知られています。これは肌荒れを急速に起こす懸念があることや、最悪の場合、抜け毛につながる可能性もあります。そもそも、4カチ(4級カチオン界面活性剤)は脱毛剤の主成分として使われる成分そのものですからね。
タンパク質の変性作用が強いので、頭皮には塗布しないほうがよいでしょう。最悪の場合、抜け毛につながる可能性があります。通常のトリートメントと同様と考えるべきです。スカルプトリートメント、と謳っていたとしても。
スカルプトリートメントということで、つい頭皮に塗りたくなるところですが、やめておきましょう。このトリートメントはふつうにトリートメントなので、髪にだけ塗るようにしてください。そうすると、ほとんどの頭皮ケア成分は役に立たず流れてしまう・・もったいないように感じますね。しかし、髪が流れ落ちてしまうよりは・・マシでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。