Ingredient Analysis

ポリステアリン酸スクロース

ノニオン界面活性剤 18件の商品に配合 ID: 15886
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリステアリン酸スクロース
慣用名・別名ポリステアリン酸スクロース
INCI名Sucrose Polystearate
分子量〜1500(混合物)
由来植物由来(サトウキビ・ヤシ油等)
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制許可
日本規制 化粧品成分
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +30
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

スクロースと脂肪酸(ステアリン酸)のエステル化物。HLB低めの乳化・分散剤として機能する非イオン界面活性剤。

ポリステアリン酸スクロースの解析

ポリステアリン酸スクロースは、砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)と、脂肪酸の一種であるステアリン酸を結びつけた「エステル」と呼ばれるタイプの成分だ。原料はサトウキビやヤシ油などの植物に由来する。電気を帯びない非イオン性の界面活性剤で、水と油をなじませる性質を持つ。

主に乳化(水と油を混ぜること)や、成分を均一に散らす分散を助ける目的で配合される。公開中の商品ではトリートメントでの配合が最も多く、シャンプー、ボディソープ、育毛トニック、スキンケア化粧品にも使われている。油分を含む製品の状態を整える役割が期待される。

安全性の評価は良好だ。EWGスコア(1〜10で、低いほど懸念が少ない)は最も低い1。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使い方であれば安全とされている。EUでも使用が許可され、日本では化粧品成分として扱われる。EUの表示義務アレルゲンには当たらず、毛穴の詰まりやすさの目安であるコメドジェニック指数も0〜5のうち1にとどまる。

肌への負担は小さい部類と考えてよいが、体質との相性には個人差があり、完全に無害とは言い切れない。成分表で前のほうに書かれていれば配合量が比較的多く、後ろのほうなら補助的に使われていると見るとよい。

この成分が入っていること自体は、過度に気にする必要はない。製品全体の成分構成とあわせて選びたい。

相性の良い成分

ステアリン酸グリセリル、セチルアルコール

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