Ingredient Analysis

POEステアリルエーテル

ノニオン界面活性剤 16件の商品に配合 ID: 2184
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名POEステアリルエーテル
医薬部外品名ポリオキシエチレンステアリルエーテル
慣用名・別名POEステアリルエーテル、Steareth(ステアレス)
INCI名Steareth-8
由来半合成
推奨配合濃度2〜8%
適正pH域3〜7
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアリルアルコールに酸化エチレンを付加重合したエーテル型ノニオン界面活性剤。乳化・可溶化を主目的とし、皮膚刺激が低く安定性に優れる。HLBのEO付加モル数により調整可能な乳化剤として幅広い製品に配合される汎用成分。

POEステアリルエーテルの解析

POEステアリルエーテル(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)は、ステアリルアルコール(C18直鎖アルコール)に酸化エチレン(エチレンオキサイド)をエーテル結合で付加重合させた非イオン性界面活性剤(ノニオン界面活性剤)です。INCI名では酸化エチレン付加モル数によって「Steareth-2」「Steareth-8」「Steareth-21」など数字違いで区別されます。

主な役割は乳化・可溶化であり、クリーム・乳液・ローション・ヘアケア製品など幅広いカテゴリーで用いられます。EOモル数を変えることでHLBを調整できるため、油中水型(W/O)から水中油型(O/W)まで用途に合わせた乳化設計が可能な点が特徴です。

安全性については、非イオン性であるため皮膚刺激性が低く、感作性もほとんど報告されていません。ただし、ポリエチレングリコール(PEG)由来成分として酸化エチレン不純物(1,4-ジオキサン等)の微量混入リスクが指摘されることがあり、製造工程の精製度が品質に影響します。この点が「素材の品質」としてやや評価が下がる要因となります。

環境面では、生分解性が比較的低く、PEG系成分特有の環境負荷が懸念されます。化粧品全般において補助的な乳化剤として機能する汎用成分であり、特段の美容効果は期待されないものの、処方安定性への貢献度は高い成分です。

相性の良い成分

ステアリルアルコール グリセリン セテアリルアルコール

相性の悪い成分・混合注意

高濃度カチオン界面活性剤

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16件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)