Ingredient Analysis

ラウリルグリコールカルボン酸Na

アニオン界面活性剤 10件の商品に配合 ID: 36634
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+25

安全性
+15

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウリルグリコールカルボン酸Na
INCI名Sodium Lauryl Glycol Carboxylate
化学式C14H27NaO4(推定・グリコール鎖1ユニット)
由来合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜8.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +5
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリルグリコールカルボン酸Naは、長鎖炭化水素とカルボン酸塩の間にグリコール鎖が結合したアニオン界面活性剤。優れた起泡力・洗浄力を持ちながら低刺激性を兼ね備え、シャンプーやボディソープの泡質改善剤として少量配合で細かくキメの整った泡を生み出す。硬水や酸・アルカリへの高い安定性も特徴。

ラウリルグリコールカルボン酸Naの解析

ラウリルグリコールカルボン酸Na(Sodium Lauryl Glycol Carboxylate)は、ラウリル(C12)アルキル鎖にグリコール基を介してカルボン酸塩が結合した構造を持つアニオン界面活性剤です。石けんとエーテルカルボン酸型界面活性剤の両方の特性を併せ持ち、親水性が高く、硬水・酸・アルカリ・塩類に対して優れた化学的安定性を示します。

最大の特長は高い起泡力と泡質改善効果です。少量の配合でも豊かでキメの細かいクリーミーな泡を形成し、シャンプーやボディソープ、洗顔料の泡立ちを大幅に向上させます。他のアニオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)と比較して皮膚刺激性が低く、敏感肌や乾燥肌にも比較的適した洗浄成分とされています。洗浄後はさっぱりとした仕上がりが得られる一方、過剰な脱脂による乾燥感が生じにくい点も評価されます。

化粧品成分としての使用頻度はそれほど高くなく(国内では十数品目程度)、主にサブ洗浄剤・起泡補助成分として少量配合される用途が多いです。ラウレス硫酸Naのような主洗浄剤と組み合わせることで、使用感の改善・泡質向上・低刺激化に寄与します。安全性については現時点で重大な懸念は報告されておらず、EWGスコアも比較的低い水準と考えられますが、単独での広範な安全評価データは限られています。環境負荷・生分解性については、グリコール鎖の存在により一般的なラウリル系と若干異なる挙動を示す可能性があります。

相性の良い成分

ココイルグルタミン酸Na ラウロイルグルタミン酸Na ヤシ油脂肪酸アミド

相性の悪い成分・混合注意

強陽イオン界面活性剤 多価金属塩