Ingredient Analysis

ヤシ油脂肪酸グリシンK

アニオン界面活性剤 14件の商品に配合 ID: 75864
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+30

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ヤシ油脂肪酸グリシンK
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム
慣用名・別名ヘアコンディショニング剤、界面活性剤、洗浄剤
INCI名Potassium Cocoyl Glycinate
化学式C₁₄H₂₆KNO₄(主成分・ラウロイル体として)
由来植物性,半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域5.5〜8.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +50
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸グリシンK(ココイルグリシンK)は、グリシンとヤシ油脂肪酸を結合したアミノ酸系アニオン界面活性剤。アミノ酸系でありながら洗浄力が比較的高く、石鹸に近いさっぱりした仕上がりが特徴。生分解性が高く環境負荷は低い。

ヤシ油脂肪酸グリシンKの解析

ヤシ油脂肪酸グリシンK(ココイルグリシンK)は、最もシンプルな構造のアミノ酸であるグリシンにヤシ油由来のコイル基を結合させたアミノ酸系アニオン界面活性剤(N-アシルアミノ酸塩)です。カリウム塩として中和されており、ナトリウム塩と比べて泡立ちや泡質がやや優れるとされています。

アミノ酸系洗浄剤は一般的に「低刺激・洗浄力控えめ」というイメージで語られますが、グリシン系は例外的に洗浄力が比較的高いカテゴリです。石鹸に近いさっぱりとした仕上がりで、洗い上がりに若干のつっぱり感を覚えるユーザーもいます。アルカリ寄りの製品や強めの洗浄剤と組み合わせて使われることも多く、石鹸代替を志向した処方に多用されます。

一方で純粋な石鹸と比べると皮膚刺激は幾分マイルドで、弱酸性域でのpH調整が可能な点は石鹸との大きな差別化ポイントです。クリーミーできめ細かい泡を生成し、洗い流しのスムーズさも評価されています。シャンプー・洗顔フォーム・ボディソープなど幅広い洗浄料に採用されており、石鹸系からアミノ酸系への移行製品として位置づけられることもあります。

安全性については一般的なアミノ酸系洗浄剤と同様に比較的良好ですが、洗浄力が高いぶん乾燥肌・敏感肌には過度の使用で潤いを奪うリスクがあります。保湿・コンディショニング成分との併用が推奨されます。生分解性が高く環境負荷が小さい点は石油系洗浄剤に対する明確な優位点であり、サステナビリティ観点からも今後需要拡大が見込まれる成分です。

相性の良い成分

グリセリン オウゴンエキス アロエベラ葉エキス

相性の悪い成分・混合注意

強酸性pH調整剤 金属塩系収斂剤

ヤシ油脂肪酸グリシンKを含む商品ランキング

14件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)