Ingredient Analysis

ミリスタミドプロピルベタイン

アニオン界面活性剤 29件の商品に配合 ID: 7804
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+35

安全性
+15

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ミリスタミドプロピルベタイン
慣用名・別名ミリスタミドプロピルベタイン
INCI名Myristamidopropyl Betaine
化学式C21H44N2O2
分子量371.57 Da
由来半合成
推奨配合濃度2〜8%
適正pH域4.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ミリスタミドプロピルベタインはミリスチン酸(C14脂肪酸)由来の両性界面活性剤。きめ細かく濃密な泡立ちと粘度向上効果を発揮し、コカミドプロピルベタインより長鎖の疎水部によりすすぎ時の指通り・コンディショニング性能に優れる。低刺激性と保湿性を併せ持ち、シャンプーや洗顔料の使用感向上に活用される。

ミリスタミドプロピルベタインの解析

ミリスタミドプロピルベタイン(Myristamidopropyl Betaine)は、ミリスチン酸(C14脂肪酸)とアミドプロピルジメチルベタインを組み合わせた両性界面活性剤である。サトウダイコン等に由来するミリスチン酸を基盤とし、分子内に正電荷と負電荷の両方を持つ双性イオン構造が特徴。シャンプー・洗顔料・ボディソープなど多様な洗浄系製品に配合される。

最大の特徴は泡質の優秀さにある。C12系のコカミドプロピルベタインと比較してより長鎖のC14疎水部を持つため、きめ細かく豊かなクリーミーな泡を形成し、洗髪・洗顔時の摩擦を効果的に低減する。また、粘度調整剤・増泡剤としても機能し、アニオン界面活性剤(ラウレス硫酸Na等)との組み合わせで泡立ちと粘度を相乗的に向上させる。

両性界面活性剤特有の帯電バランス調整効果により、髪表面のキューティクルを滑らかに整え、すすぎ時の指通り・なめらかさが際立つ。ヘアコンディショニング剤としての側面も持ち、帯電防止効果により乾燥後のまとまり感にも貢献する。

安全性面では比較的低刺激性を示し、肌や頭皮への刺激を和らげる配合助剤としても機能する。ただし一部の報告では接触アレルギーの可能性も示唆されており、敏感肌には注意が必要。生分解性は概ね良好で、環境負荷は中程度。洗浄力単体では穏やかなため、主洗浄成分との組み合わせで真価を発揮する。高品質ヘアケア・スカルプケア処方において使用感の底上げに不可欠な成分として広く用いられている。

相性の良い成分

ココアンホ酢酸Na ラウラミドプロピルベタイン グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

強陰イオン界面活性剤 一価金属塩

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29件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)