| 成分名 | ヒアルロン酸アスコルビルプロピル |
| 慣用名・別名 | ヒアルロン酸ビタミンC誘導体 |
| INCI名 | Ascorbyl Propyl Hyaluronate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 3.5〜6.5 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
ヒアルロン酸アスコルビルプロピルは、保湿の代名詞「ヒアルロン酸」と美肌の王道「ビタミンC」を、プロピル基を介して化学的に結合させたハイブリッド誘導体だ。単なるブレンドではなく、共有結合による一体化が最大のポイントで、従来のビタミンC単体が抱える「不安定・酸化しやすい・肌への浸透が難しい」という三大弱点を克服している。
作用機序は二段階構造で理解できる。まずヒアルロン酸部分が皮膚表面に保水膜を形成し、水分保持と肌バリアの補強を担う。次にアスコルビン酸部分が皮膚内酵素によって徐々に切り離され、真皮レベルへと送達される——これがドラッグデリバリーシステム(DDS)としての機能だ。真皮に到達したビタミンCはコラーゲン生合成酵素(プロリルヒドロキシラーゼ)の補酵素として機能し、線維芽細胞の増殖を促進。さらにメラニン生成を担うチロシナーゼ活性を阻害することで美白効果も発揮する。
類似成分との比較で整理すると、アスコルビン酸グルコシド(ビタミンCグルコシド)がグルコースをキャリアとするのに対し、本成分はヒアルロン酸をキャリアとすることで保湿機能が大幅に強化されている。また、アスコルビルリン酸Naが水溶性に優れる一方で肌への吸着力が低いのに対し、ヒアルロン酸骨格による肌への親和性が浸透性・定着性をともに高めている点が差別化要素だ。
頭皮ケアの観点でも注目される。頭皮の酸化ストレス軽減・コラーゲン産生促進・毛包周囲の血行改善ポテンシャルを持ち、育毛補助成分としての活用も進んでいる。高分子ヒアルロン酸特有のモチモチ感と、低分子浸透型の角質内保湿の両立を一成分で実現できる点は、配合設計上の大きなメリットだ。配合量は少量でも多機能を発揮するため、コスト対効果も高い先進的素材といえる。
9件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
SILK THE RICH シルクザリッチ トリートメント ホワイト モイスト&リペア製造販売元:株式会社THE RICH総合点 4.55
シルクザリッチ SILK THE RICH ホワイト モイスト&リペア シャンプー製造販売元:株式会社THE RICH総合点 4.44
CELLREVAセルリヴァ ミルキーローション製造販売元:BISEI総合点 3.98
BimoRa(ビモラ) トリートメント メンズ製造販売元:BimoRa総合点 3.92
CELLREVAセルリヴァ ヒアルローション製造販売元:BBJP株式会社総合点 3.74
BimoRa(ビモラ) シャンプー メンズ メンズシャンプー製造販売元:BimoRa総合点 3.71
CELLREVAセルリヴァ クリアファイン製造販売元:BISEI総合点 3.65
スキンビル スムースローション製造販売元:I-ne総合点 3.54
skinvill スキンビル モイスチャーミルク製造販売元:再春館製薬所総合点 3.41