| 成分名 | ベルガモット果皮油 |
| 慣用名・別名 | ベルガモット精油, ベルガモット果実油 |
| INCI名 | Citrus Aurantium Bergamia (Bergamot) Fruit Oil |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1%(FCF品推奨。未除去品は0.1%以下で外用のみ) |
| EWGスコア | 7/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
ベルガモット果皮油は、アールグレイ紅茶の香りとして世界的に親しまれるミカン科植物の果皮から得られる精油だ。酢酸リナリル(約30〜40%)、リナロール(約10〜20%)、リモネン(約10〜15%)を主成分とし、さわやかな柑橘系にフローラル・グリーン調が重なる複雑な香気は、フレグランス・アロマテラピー分野で高い評価を受けている。
しかし化粧品成分としての最大の問題はフロクマリン類(ベルガプテン・ベルガモテン)による光毒性だ。これらの成分はUVAを吸収してトリプレット励起状態となり、DNA二重鎖と共有結合(光付加反応)を形成する。その結果、細胞レベルでは皮膚細胞のDNA損傷、臨床レベルでは紫外線暴露後数時間以内に起こる紅斑・水疱・色素沈着(ベルロック皮膚炎)といった深刻な症状を引き起こす。光毒性のポテンシャルはグレープフルーツの10倍・レモンの5倍に相当するとされ、欧州連合はベルガプテン濃度を洗い流さない製品で最大0.00075%に制限している(Annex III)。
日光に当たる皮膚に塗布することと、精油を高濃度で使用することが特に危険であり、一般的な香料・精油使用量(1%未満)であっても光毒性の懸念は残る。対策としてフロクマリンを除去したFCF(フロクマリンフリー)グレードが存在するが、未除去品との区別が成分名上では明確ではないため、配合品の選択には注意が必要だ。
アロマテラピーの文脈では、リナロールや酢酸リナリルの交感神経抑制・リラックス作用、リモネンの血行促進作用が語られ、頭皮の血流改善や抗菌作用も期待されることがある。しかしこれらはアロマ吸入での効果であり、皮膚塗布における有効濃度と光毒性リスクのバランスを考えると、化粧品・ヘアケアへの配合メリットは非常に限定的と考えるべきだ。特にリーブオン製品(日焼け止め・クリーム・ヘアオイルなど)への配合には強い慎重さが求められる。
20件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ラフラ アロマセラムトリートメント モイスト 400g製造販売元:ラフラジャパン総合点 4.44
ミズカ クレンジングオイル製造販売元:mizkua総合点 4.00
ミズカ クレンジングオイル製造販売元:mizkua総合点 4.00
クレイクリームシャンプー cocone ココネ クリームシャンプー (アールグレイベルガモット)製造販売元:株式会社はぐくみプラス総合点 3.66
ennic シャンプーLB製造販売元:TCHA総合点 3.63
NADEL(ナデル) カラーリスト リペアクリーム製造販売元:ワイマック総合点 3.51
HANA ORGANIC カラーコンディショナー (アッシュブラウン)製造販売元:えそらフォレスト株式会社総合点 3.33
ミズカ セラム製造販売元:mizuka総合点 3.31
ミズカ セラム製造販売元:mizuka総合点 3.31
コパイバ・バニラ モイスチャライジング シャンプー製造販売元:ヤングリビング Young Living総合点 3.24
ツブ・ナイトK クレイソープ製造販売元:シェモア総合点 3.20
ツブ・ナイトK ローション製造販売元:シェモア総合点 3.19
ツブ・ナイトK クリーム製造販売元:シェモア総合点 3.18
【朝比奈彩】HACCO.PANDA【コメ発酵液71%配合】ハッコウパンダ 発酵オイルイン高濃度美容液 製造販売元:Ecotone株式会社総合点 3.01
余白2 シャンプー 潤い感 トライタン製造販売元:たかくら新産業株式会社総合点 2.97
余白2 シャンプー 潤い感 トライタン製造販売元:たかくら新産業株式会社総合点 2.97
ミズカ フォーミングウォッシュ製造販売元:mizuka総合点 2.40
ヘヴンジュエル(クレンジングオイル)製造販売元:キャメロン&ガブリエル総合点 2.33
ニールズヤード レメディーズ ホワイトティフェイシャルミスト製造販売元:ニールズヤードレメディーズ総合点 1.97
ナナコスター カチコチ ワックス製造販売元:株式会社WILQANT総合点 1.56