ツブ・ナイトK ローションの解析結果

いやいや、広範囲に塗ったらマズイでしょう・・

光毒性強し。皮膚が心配になる

ハトムギエキスに含まれるヨクイニンによる排膿作用でポツポツを除去しようという主旨の化粧水です。

それ自体はよくあるものですが、さらにサリチル酸による殺菌効果も加わって皮膚への刺激がわりと強めになります。

極めつけは、ベルガモット果皮油ですね。

光毒性という、紫外線を吸収して一気に放出し、皮膚にシミや酸化エネルギーをぶつけてしまうというデメリットをもつ成分です。

その光毒性の危険性がなんとグレープフルーツ果皮油の10倍。10倍です。

しかも、塗ったまま洗い流さないわけですから、一日中リスクが継続してしまうというおまけつき。

ある程度皮膚に浸透するような性格の製品であり、さらに光毒性があり、刺激性も強い、という点でオススメ度はあまり高くないですね。

それだけ排膿作用は期待できる部分もありますが、あまりにもデメリットが目立つのでたまに、まれに使う程度であればまだよいという感じです。

他に選択肢があれば他の方がいい、という印象です。