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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
肌をなめらかにする、という目的のクリームですが、様々なデメリットがもたらされることでしょう。
イボ取りで有名なハトムギ種子油とサリチル酸が主役といえそうな構成ですね。
ハトムギの種から抽出されるヨクイニンエキスにより、排膿作用や抗炎症作用を付与する効果や、同じくサリチル酸の抗炎症作用、殺菌作用により吹き出物、ニキビなどの肌トラブルに対して作用させようという一品。
この辺りは珍しいものではありませんが、それ以外の成分がちょっといただけません。。
まず、ベルガモット果皮油。これはダメでしょう。
様々な果皮油成分の中でもとりわけ光毒性が強く、紫外線を溜め込んで一気に放出し、肌を酸化させる、シミを即作り出してしまうなど、デメリットの 危険性がとても高い成分のひとつと言えます。
なぜ配合されているかといえば、基本的に香りを目的にしていたり、防腐効果を狙ったり様々です。
この製品は一晩中つけたままにすることを想定していますし、ベルガモット果皮油の配合は大変致命的であるといえるでしょう。
すぐに洗い流すのであればまだしも・・・。
他にはポリソルベート60の配合を中心とした処方の稚拙さや、サリチル酸自体の刺激性の問題もありますし、あまり肌に優しい製品ではないのかな、というのは感じられる部分ですね。
吹き出物などの対策として使うにしても、もう少し気の利いた製品を選ばれると良いかなという気がします。
ハトムギやサリチル酸を含む製品というのは多く発売されていますので,あえてこの製品を選ぶためのメリットがいまいち思いつかないですね。
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