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頭皮に必要かどうか、そこが問題。
頭皮用のクレンジング剤ということで、乳化力がそこそこな油剤をベースに並べた構成。
一般的なシャンプーよりは当然マイルドに皮脂を落としていく製品となります。
しかし、そもそもこれが必要なのかどうか、が問題です。
普通にシャンプーすれば事足りるケースがほとんど
あえてこの製品に手を伸ばすとしたら、どんな人が対象になるでしょうか。
おそらく、頭皮の皮脂が多くて困っている、臭いが気になる。これらが代表格でしょう。
確かに、メリットも考えられます。
油溶性ビタミンc、ザクロエキス、その他、皮脂に類似した油分の影響で、皮脂の分泌を多少抑制することが可能。
さらに、頭皮にほぼ無刺激で皮脂を適量落とせるというメリットは、肌の弱い方にとっては嬉しい点でしょう。
スッキリ感はいらない、という方には、この製品を単品で使って終わり、という使用法もあり得るかもしれません。
逆にいえば、特に頭皮に問題を感じておらず、普通に泡立てて適度に洗った感を感じて・・という普通なシャンプーをお求めでしたら、わざわざ使う必要はありません。
目に見えてメリットを感じられる、もしくは実際に大きな違いを与えるということはないでしょう。
質の良いシャンプー1本あれば、大方不要とみます。