カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
アズマ商事 ツバキ油の 洗い流さないトリートメント アズマ商事 旅美人
■ 総合3.24点|成分2つで安全性は高く、保湿は弱い

洗い流さないトリートメント内の順位
695個中169位
上位 25%(上位グループ)
安全性の判定
規制対象・高EWG成分は見つかりませんでした
解析チームです。今回は『アズマ商事 ツバキ油の洗い流さないトリートメント』を見ていきます。
成分表はツバキ油とオウバクエキスの2つだけで、安全性は5.2点と平均を2.2点上回ります。気になるのは『成分2つで髪の保湿は足りるのか』という点です。答えは成分表にあります。
成分を絞った分だけ安全性は圧倒的ですが、総合は標準的な1本です。安全性5.2点と成分レベル4.7点が高い一方、保湿力は1.7点、使用感は2.3点と要注意で、総合点は3.24点(平均3.0点)にとどまります。
ツバキ油は髪の表面に広がって水分の蒸発を抑え、ツヤと手触りを整える油です。成分表の1番目に入る主役で、EWGスコアは1(最も低いリスク)です。主成分のオレイン酸は人の皮脂に近く、毛先になじんでパサつきをやわらげます。水分を足す成分は並んでいないため、しっとり感は油の膜が頼りで、髪補修力4.3点(平均3.0点)を支える一方、保湿力の低さにもつながっています。
2番目に入る成分で、抗菌や抗炎症の働きが報告されています。推奨配合量の目安は0.1〜2%で、使い心地を左右する成分ではなく、頭皮と髪を守るという説明書きを支える役です。
特に注意が必要な成分はありません。ツバキ油はEWGスコア1で、EUの規制はなく、日本でも化粧品成分基準に収載されています。
感作性やアレルゲン性、内分泌かく乱が疑われる成分も該当なしです。生分解性は2成分の平均で0.93と易分解で、環境への負荷は低めです。経皮吸収リスクも平均0.35と低い値です。
オウバクエキスは強い酸化剤や高pHの製剤と組み合わせると不安定になりやすいので、同じ日に重ねる製品がある場合は成分を確かめてください。
安全性が5.2点(平均3.0点)と圧倒的に高いのは、成分が2つだけで、刺激や感作の心配が出る成分が入っていないからです。1番目のツバキ油はEWGスコア1で、CIRの評価も「Safe as Used」です。
成分レベル4.7点も、2つとも植物由来で素性のはっきりした原料であることが評価されています。口コミは0件で照合できませんが、メーカーが無香料・無着色と弱酸性をうたっている点はデータと同じ方向です。
保湿力1.7点(平均3.0点)は平均を大きく下回り、ここが弱点です。保湿力は水分を引き寄せて抱え込む成分で決まりますが、このトリートメントには油とエキスしかなく、その働きをする成分がありません。
冒頭の疑問に答えると、髪の保湿は足りません。ツバキ油は水分の逃げをふさぐだけで、水分そのものは足せないため、使用感も2.3点と要注意です。メーカーは「髪の毛を保湿」とうたいますが、実際は油の膜で今ある水分を保つ程度と読めます。
ドライヤーの前に毛先へなじませる使い方が合う1本です。ツバキ油が熱から髪の表面を包んでくれるので、乾かすときのパサつきが気になる人は、いつもの手順に足しやすいでしょう。
油だけのトリートメントは、つけすぎるとべたつきやすくなります。少量を毛先中心に伸ばし、足りなければ足す形にすると、重くならずにツヤが出ます。
洗い流さないタイプを選ぶときは、油で髪を包むものか、水分を足すものかを先に見分けると、自分の髪に合う1本が選びやすくなります。パサつきが強い人は、保湿成分の入ったミストやローションを先に使い、仕上げにこのトリートメントを重ねる使い方が合うと考えます。
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