解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社スタイリングライフ・ホールディングスブランド名
ベキュア/VECUA Honey容量
250ml参考価格
1540円1mlあたり
6.2円JANコード
4515061516392KaisekiID
7320全成分
全成分を見てまさかこれがシャンプーだとは思わず、一瞬戸惑ってしまいました。
内容的には明らかにトリートメントの処方そのもので、潤滑性に強みを持つコンディショナー、といったレベルの製品です。
髪にだけ使うならコスパの良いコンディショナーと紹介したいところですが、シャンプーとして使うなら話は全く変わってしまいます。
コンディショニング効果重視の方に振り切ってしまって、もはや洗浄力を持たないレベルまで偏ってしまったシャンプー、というのが実態です。
このことが何を意味するかと言うと、ハゲるということです。
洗浄剤ではなく、油分と4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムブロミドがベース。これ、トリートメントなら普通ですが、シャンプーとして使うと脱毛剤のような働きをする可能性が圧倒的に高まります。
よくある即効性の高い脱毛剤の主剤が、何を隠そうこの4級カチオン界面活性剤ですからね。
脱毛を引き起こす成分で頭を洗ったら、どうなるでしょうか。
髪はつるつるになります。当たり前です。コンディショナーを使えば誰でも指通りが良くなったと感じるかと思いますが、それで頭を洗っているのですから当たり前です。
ただ、4級カチオン界面活性剤が脱毛剤として使われていたり、深刻なタンパク変性作用を持っていることを無視してシャンプーとして使う?これはまともな考え方とは言えませんね。
すでにアメリカで脱毛被害を広げてしまい、社名を変える羽目になったWENの販売会社が先駆けですが、このクリームシャンプーというジャンルは本当に、明らかに問題があるのが事前にわかっているのに、同じようなものを売り出すメーカーはアホすぎます。
被害がこれほど広がって大訴訟問題になったのを知ってか知らずか、どう考えても危なっかしいクリームシャンプーを今更また売り出す、アホです。
何も知らずに買って使ってしまう消費者が本当に可愛そうですし、ここでそんな事実を知った方は絶対に使わないでほしいですね。
なぜシャンプーとトリートメントが分かれているか、単純にその理由を考えれば危ないからです。
やめときましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。