総合点
2.03総合ランク
2911個中 1435位成分数
29植物エキスの数
4コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
株式会社スタイリングライフ・ホールディングスブランド名
ベキュア/VECUA Honey容量
250ml参考価格
1540円1mlあたり
6.2円JANコード
4515061516392KaisekiID
7320全成分を見てまさかこれがシャンプーだとは思わず、一瞬戸惑ってしまいました。
内容的には明らかにトリートメントの処方そのもので、潤滑性に強みを持つコンディショナー、といったレベルの製品です。
髪にだけ使うならコスパの良いコンディショナーと紹介したいところですが、シャンプーとして使うなら話は全く変わってしまいます。
コンディショニング効果重視の方に振り切ってしまって、もはや洗浄力を持たないレベルまで偏ってしまったシャンプー、というのが実態です。
このことが何を意味するかと言うと、ハゲるということです。
洗浄剤ではなく、油分と4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムブロミドがベース。これ、トリートメントなら普通ですが、シャンプーとして使うと脱毛剤のような働きをする可能性が圧倒的に高まります。
よくある即効性の高い脱毛剤の主剤が、何を隠そうこの4級カチオン界面活性剤ですからね。
脱毛を引き起こす成分で頭を洗ったら、どうなるでしょうか。
髪はつるつるになります。当たり前です。コンディショナーを使えば誰でも指通りが良くなったと感じるかと思いますが、それで頭を洗っているのですから当たり前です。
ただ、4級カチオン界面活性剤が脱毛剤として使われていたり、深刻なタンパク変性作用を持っていることを無視してシャンプーとして使う?これはまともな考え方とは言えませんね。
すでにアメリカで脱毛被害を広げてしまい、社名を変える羽目になったWENの販売会社が先駆けですが、このクリームシャンプーというジャンルは本当に、明らかに問題があるのが事前にわかっているのに、同じようなものを売り出すメーカーはアホすぎます。
被害がこれほど広がって大訴訟問題になったのを知ってか知らずか、どう考えても危なっかしいクリームシャンプーを今更また売り出す、アホです。
何も知らずに買って使ってしまう消費者が本当に可愛そうですし、ここでそんな事実を知った方は絶対に使わないでほしいですね。
なぜシャンプーとトリートメントが分かれているか、単純にその理由を考えれば危ないからです。
やめときましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。