子どもに使うには洗浄力が強すぎ

単純なラウレス硫酸塩によるシャンプーですので、子どもに使うには必要以上の洗浄力が襲いかかります。

子どもの肌はまだ未成熟で、肌バリア機能が弱いため洗浄力が強い必要がほとんどありません。

そんな状況に対して、肌の奥に浸透こそしないが、肌の表面のバリアを一掃してしまうラウレス硫酸塩での洗浄はオススメできません。

それでも、石けんよりはマシといえますが。。

シリコン的な素材を配合してサラッとさせるも、演出にすぎない

すでに使っている方に言わせれば、そんなに洗浄力が強いとは思えない、という印象があるかもしれません。

しかし、PPG-3カプリリルエーテルのようなシリコン代替成分が配合されているわけですので、洗浄剤がマイルドなわけではありません。

こどもの肌を思いやるなら、選択除外すべき

子ども用のシャンプーとしては、それこそメリットがないといえる製品です。

パッケージに惹かれて買っている場合ではありません。

あまりに強い洗浄力は肌荒れや敏感肌の進行を促し、将来に渡って肌の問題が継続する懸念があります。

これほどの洗浄力が子どもに必要なのか、という点をよく考慮して商品を選ぶべきでしょう。