解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
(株)I-neブランド名
BOTANIST/ボタニスト容量
80ml参考価格
1870円1mlあたり
23.4円KaisekiID
7387全成分
濃密オイルというのは嘘ではない。重厚感のあるコーティング。
素材の力を十分に感じられそうなヘアオイルと言えそうです。キューティクルを補修しながら滑らかに整えるとても潤滑性の高い仕上がりが期待できそう。
単にシリコンのコーティングがなされるというだけでなく,ポイントは補修力がしっかりしていることです。
毛髪の強度を向上させる効果のある皮膜形成剤ゼインをはじめ、18-MEAを擬似的に補うセテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク。
そしてダメージ部分を疎水化し補修して指通りを改善するメドウフォームラクトン、有効成分の浸透性を高め重病で髪の内部に届けるペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム)というように、実力派がしっかりと髪をリペアしてくれる構成になっています。
この補修効果がベースとなって、シアバターやシリコン、ホホバオイルなどが上に乗っかり、潤滑性とツヤを美しいものに仕立てるというわけです。
補修効果そのもの自体が一級品というほどではありませんが、ヘアオイルというカテゴリーの中では十分に上位に入る実力を持った素材を配合しています。
それでいて、肌にリスクとなるような成分は含まれていないため安心感も高いことが嬉しいですね。
値段もあまり高額すぎず、中身的にもかなりしっかりしているので試す価値は十分にあるかと思います。
基本的にはこの部屋オイルの持つ性能を活かせるような状態の人、つまり、そこそこ髪にダメージがあり、ツヤが失われていて、指通りに問題があるというような髪の傷みが気になる方にとって最も効力を発揮するヘアオイルと言えるでしょう。
ダメージケアヘアオイル、と言っているのですから当然ですが、ダメージケアを標榜していても中身は全然止まっていない製品も多いので。
この製品に関してはしっかりとダメージケアをする能力があり、ヘアマスクのようなコーティング性能はさほどでもありませんが、適度な油分補給により髪をしっかり保護することは可能でしょう。
ダメージ部分をリペアする能力を持ったヘアオイル、という名称そのままの性能を持っていると言えます。
基本的に悪くない製品ですので、気になった方は試してみましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。