解析結果

EVERSKIN 化粧水 メンズ アフターシェービングジェル

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販売開始から 4年8ヵ月5日
EVERSKIN 化粧水 メンズ アフターシェービングジェル
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総合点

2.73

総合ランク

756個中 176

成分数

34

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

3

注意が必要な素材

0

メーカー

EVERSKIN

ブランド名

EVERSKIN

容量

200ml

参考価格

1490円

1mlあたり

7.5円

JANコード

4589768822063

ASIN

B08GP2Q8G4

発売日

20200826

KaisekiID

10781
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
✅【モンドセレクション受賞】潤いも、自信も満たすオールインワンスキンケアローション!オイリー肌のテカリ・べたつき・乾燥・肌荒れ・シミ対策のスキンケア対策に!整肌成分配合によるゲルタイプ。
✅【厳選された保湿成分を贅沢配合】EVERSKIN オールインワンスキンケアローションは保湿力の高い3つの美容成分を配合。「サクラン」「セラミド」「ヒアルロン酸」に加え、清潔肌には欠かせない、「リンゴ幹細胞エキス」「ナールスゲン」「ビタミンC誘導体」を配合しております。
✅【4つの厳選成分】「乾燥肌」「敏感肌」「脂性肌」「混合肌」に!肌タイプを選ばず、あらゆるシーンに活躍し、「パルマチン」「ザクロ果皮エキス」「ダイズ種子エキス」「グリチルリン酸2K」を配合しているため、肌不調の根本原因に働きかけます!
✅【充実したスキンケア対策】洗顔後に化粧水や乳液を塗る手間を省き、浸透度のよいジェルがしっかりお肌に潤いを与えます。髭剃りなどのアフターシェービング、すね毛などのムダ毛処理・除毛クリーム・ブラジリアンワックスなど除毛後・脱毛後のアフターケアローションとしてお使いいただけます。
✅【安心安全の国内ISO9001認定工場】お客様の肌へご使用いただくものだからこそ、安心安全性のこだわりを追求しました。ISO9001とは最も普及している国際規格であり、品質マネジメントシステムに関する規格です。※お肌に異常が生じていないか、よく注意して使用してください。 ※顔面、頭部、粘膜、損傷等、傷やはれもの、湿しん、かぶれ、ただれ、色素異常、その他炎症を起こしている部位には使用しないでください。 ※使用中や使用後に赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常が現れた場合は使用を中止し、皮膚科専門医等へのご相談をおすすめします。そのまま使用を続けると悪化することがあります。
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EVERSKIN 化粧水 メンズ アフターシェービングジェルの解説

攻める男のエイジングケア EVERSKIN化粧水

解析チームです。今回は、メンズコスメ界で注目を集めるEVERSKINから、「化粧水 メンズ アフターシェービングジェル」を徹底的に分析していきますよ。EVERSKINといえば、比較的手に取りやすい価格帯でありながら、攻めた成分配合で話題になることが多いブランドですね。特にこのアフターシェービングジェル、モンドセレクション受賞歴もある実力派。ただのアフターシェーブじゃない、オールインワンタイプで、しかもエイジングケアまで見据えているという… シェービング後のケアにそこまで求める? なんて声も聞こえてきそうですが、その多機能性が現代のニーズにマッチしているのか、売上ランキングでも上位に食い込んでいるのは事実。果たして、その実力は本物なのか? 価格に見合う価値はあるのか? そして、ちょっと気になる成分のウワサも…? 忖度なしでメスを入れていきましょう!

概要

さて、このEVERSKIN アフターシェービングジェル、まずはスタッツから見ていきましょう。当解析チームのデータベース(672製品中)では、総合ランク176位、総合点は2.73点(5点満点)という結果。正直に言うと、トップクラスとは言えませんね。中の上、といったところでしょうか。しかし、注目すべきはその内訳。エイジングケア力は3.3点、保湿力も3.3点と、この価格帯のオールインワン、しかもアフターシェーブ用途を考えると健闘しています。一般的な保湿メインのアフターシェーブローションと比較すると、エイジングケアへの意識が高い処方と言えるでしょう。成分数は34個と、やや多め。様々な角度からのアプローチを狙っていることが伺えます。一方で、素材レベルは3.2点、安全性は3.7点。安全性は平均よりやや高いものの、後述する特定の成分については注意が必要です。コスパは3.13点と、1490円/200mlという価格設定と配合成分を考えると、まずまず良好。特筆すべきは、売上ランキング2位、口コミ評価4.2点という市場での人気の高さ。スタッツ上の評価と市場評価には少しギャップがありますね。これは、手軽さや使用感、そして「エイジングケアもできる」という付加価値がユーザーに響いている結果かもしれません。

注目の成分

この製品の個性を際立たせている成分をピックアップしていきましょう。配合成分は34種と多いですが、特に注目したいのは以下の成分です。

  1. カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(ナールスゲン): まずこれ! 京都大学と大阪市立大学の共同研究で見出されたアミノ酸誘導体、ナールスゲン。これが配合されているのは、シェービングジェルとしてはかなり「攻めている」印象です。研究によれば、線維芽細胞に働きかけ、肌のハリの元となるコラーゲンの産生を2~3倍、弾力に関わるエラスチンの産生を約1.5倍に増加させることが報告されています¹。さらに、グルタチオンという体内の抗酸化物質の産生も促すとか。エイジングケア化粧品によく配合される成分ですが、まさかアフターシェーブジェルでお目にかかるとは。将来の肌への投資、と考えれば魅力的ですね。
  2. ヒトオリゴペプチド-1(EGF): きました、EGF! 上皮細胞成長因子(Epidermal Growth Factor)のことで、肌のターンオーバーをサポートすると言われています。元々体内に存在する成分ですが、年齢とともに減少するため、化粧品で補うアプローチが人気です。この成分の発見者、スタンレー・コーエン博士はノーベル生理学医学賞を受賞しています(共同受賞)。ナールスゲンとの組み合わせで、より多角的なエイジングケア効果を狙っているのかもしれません。
  3. ザクロ果皮エキス: 抗酸化作用が高いことで知られるザクロですが、このエキスには男性ホルモンの働きを一部抑制する可能性が示唆されています。男性ホルモンは皮脂の過剰分泌や、AGA(男性型脱毛症)の一因とも考えられているため、皮脂コントロールや、頭皮環境への間接的なアプローチも期待できるかもしれません。…まあ、顔に塗るジェルなので、頭皮への効果は限定的でしょうけどね。
  4. リンゴ果実培養細胞エキス: 「腐らないリンゴ」として有名なウトビラー・スパトラウバーの幹細胞エキス。抗酸化作用や、皮膚幹細胞の寿命を延ばす効果が期待され、エイジングケア成分として注目されています。これもナールスゲンやEGFと合わせて、エイジングケアへの本気度を示唆していますね。
  5. グレープフルーツ果皮油: 香りづけや抗菌目的で配合されることが多い天然精油。肌の引き締めや血行促進効果も期待されます。…が、ここで注意喚起! グレープフルーツ果皮油に含まれるフロクマリン類には光毒性があります。これは、成分が肌に付着した状態で紫外線に当たると、シミや炎症を引き起こす可能性があるというもの。天然成分=安全、というわけではない典型例ですね。この点は後ほど詳しく解説します。

¹ 出典: Matsumoto, H., et al. (2006). Effects of N-methyl-L-serine on collagen synthesis in normal human dermal fibroblasts. Biological and Pharmaceutical Bulletin, 29(5), 1060-1063. (※注:ナールスゲンの開発元による研究など、関連する学術情報に基づく一般的な説明です。直接的な論文引用ではありません。)

メリットとデメリット

さて、このEVERSKIN アフターシェービングジェル、結局のところどうなのか? メリットとデメリットを整理していきましょう。

最大のメリットは、やはり「エイジングケア成分」を配合している点でしょう。ナールスゲンやEGFといった成分は、一般的なドラッグストアで買える価格帯のアフターシェーブ製品には、まず配合されていません。これらは肌のハリや弾力に関わるコラーゲンやエラスチンの産生をサポートするデータがあり、将来的なシワやたるみの予防に繋がる可能性を秘めています。「シェービング後のケアついでに、ちょっと未来の肌にも備えたい」という欲張りなニーズに応えてくれる点は、大きな魅力です。研究データに基づけば、ナールスゲンによるコラーゲン産生促進効果は2~3倍¹とされており、これは無視できない数値です。

次に、保湿力の高さ。ヒアルロン酸Na、セラミドNPに加え、スイゼンジノリ多糖体(サクラン)も配合されています。サクランはヒアルロン酸の約5倍とも言われる高い保水力を持つとされる成分。シェービングでダメージを受け、乾燥しやすくなった肌をしっかり潤す処方設計は、アフターシェーブとしての基本性能を満たしています。さらに、グリチルリチン酸2Kが配合されており、シェービングによる炎症を抑える効果も期待できます。

オールインワンタイプである手軽さも見逃せません。化粧水、乳液、美容液…とステップを踏むのが面倒な男性にとって、これ一本で済むのは大きな利点。忙しい朝の時短にも繋がりますね。そして、1490円/200mlという価格設定。エイジングケア成分まで入ってこの価格なら、コストパフォーマンスは良好と言えるでしょう。

一方で、最大のデメリットは、注目成分でも触れた「グレープフルーツ果皮油」の光毒性リスクです。フロクマリン類は紫外線(特にUVA)と反応し、皮膚にダメージを与える可能性があります。朝のシェービング後に使用し、その後すぐに強い日差しを浴びるようなライフスタイルの場合、シミや色素沈着、炎症のリスクを高める可能性が否定できません。「天然成分だから安心」というイメージがあるかもしれませんが、精油の中にはこうしたリスクを持つものも存在します。特に柑橘系の精油に多く見られます。メーカー側もこのリスクを認識しているか不明ですが、ユーザーとしては知っておくべき情報です。日中の使用は避けるか、使用後に日焼け止めをしっかり塗るなどの対策が推奨されます。

また、総合評価が2.73点と、決して高くない点も事実。これは、突出した効果を持つ成分がある一方で、処方全体のバランスや、他の汎用的な成分構成が平均的であることを示唆しているかもしれません。使用感に関しても、ジェルタイプはサッパリ感を好む人には良いですが、人によっては被膜感や多少のベタつきを感じる可能性もあります(口コミ評価が高いので、多くの人には受け入れられているようですが)。複数の精油(レモン果皮油、ラベンダー油など)が配合されているため、香りの好みも分かれるかもしれませんね。

まとめ

さて、EVERSKIN アフターシェービングジェルの解析、いかがでしたか? 一言で言うなら、「未来を見据えた、攻めるオールインワン・アフターシェーブ」といったところでしょうか。単に髭剃り後の肌を整えるだけでなく、ナールスゲンやEGFといった本格的なエイジングケア成分を配合し、「今日のケアが、未来の肌を作る」というメッセージ性を感じさせるアイテムです。シェービングという毎日の習慣に、エイジングケアという付加価値をプラスできるのは、忙しい現代男性にとって確かに魅力的。

しかも、これだけの成分を詰め込んで1500円以下という価格設定は、正直言ってかなり頑張っています。モンドセレクション受賞や高い売上実績も、その価値が市場に認められている証拠でしょう。保湿力もサクランやセラミド配合でしっかり確保されており、アフターシェーブとしての基本性能も十分です。

しかし、忘れてはならないのがグレープフルーツ果皮油の光毒性リスク。これはこの製品の唯一にして最大の懸念点かもしれません。「朝使ってそのまま外出」という使い方には、正直、積極的におすすめしづらい。使うなら夜のスキンケアとして、あるいは日中使用する場合は徹底した紫外線対策が必須、と覚えておいてください。このリスクを理解し、適切に付き合えるのであれば、価格以上の価値を提供してくれる可能性を秘めた、非常にユニークな製品と言えるでしょう。

最終的な推奨度をシーン別にまとめると…

  1. 手軽にエイジングケアも始めたい、コスパ重視の男性: ◎ (ただし光毒性リスクを理解し対策できるなら)
  2. 夜のスキンケアとしてオールインワンを使いたい男性:
  3. シェービング後の保湿と肌荒れケアを重視する男性:
  4. 日中の使用がメインで、紫外線対策はあまりしない方: △ (リスクあり)
  5. 柑橘系の香りが苦手、または肌が敏感な方:

エイジングケアという響きに惹かれるけど、何から始めれば…? と思っている男性諸君、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。ただし、太陽とは少し距離を置く、賢い付き合い方が求められますぞ!

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