解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ウエニ貿易ブランド名
グリーチ容量
80ml参考価格
1650円1mlあたり
20.6円JANコード
4550012310094KaisekiID
7781全成分
ハードセット&ツヤを付与するワックスです。
基本的にはありがちなワックスの処方で、即危険というレベルの成分はないのですが、できればクオリティを上げて欲しいなという部分がいくつか見られます。
このワックスで気になるのが、ステアリン酸グリセリル(SE)やポリソルベート60のような成分。
特に、ステアリン酸グリセリルSEは自己乳化型乳化剤と言われるで、自己乳化を石鹸でおこなっているという特殊なタイプになります。つまり、実は石鹸が含まれているというオチ。
石鹸成分は、言うまでもなく髪にとってはダメージのもと。
そのような成分が多少でも含まれていると、スタイリングするたびにコンディションを悪化させてしまいます。
そのような成分は、できれば配合されていて欲しくないものですね。
まして、この製品のようにやや目立つ量が配合されていると尚更懸念を抱いてしまいます。
ポリソルベート60にしても、古臭い成分であり性能が低いことで配合量を多くしなければならないといった面がリスクのもとになりがちです。
このような観点から、それなりの値段を取るワックスにしては作りが安っぽいと言われても仕方がないでしょう。
持続性が優れたセット剤である(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPの配合はメリットと言える部分ではあるものの、十分にお勧めと言えるレベルのクオリティとは言えないかもしれません。
もっと質の良いものを求める場合は、いくつかの選択肢があるということを思い出してみましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。