解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
カネボウ化粧品ブランド名
リサージ容量
130ml参考価格
2990円1mlあたり
23円JANコード
4973167582015ASIN
B00SMPQ0R2発売日
20150123KaisekiID
8823全成分
こんにちは、解析チームです。今回は、カネボウ化粧品の「リサージ メンスキンメインテナイザー 1」を取り上げます。男性用化粧水としては珍しく、化粧水と乳液の両方の機能を兼ね備えた意欲作です。ひげそり後の肌のケアに悩む男性には朗報かもしれません。それでは、このアイテムの実力を詳しく見ていきましょう。
解析の結果、この商品は530個中482位という総合ランクになりました。総合点は5点満点中2.36点で、特に安全性とコスパの高さが目立っています。一方で、素材のレベルやエイジングケア力は若干物足りない印象です。つまり、肌に優しく、手頃な価格で手に入る化粧水という位置づけといえそうです。
この商品には、いくつか興味深い成分が配合されています。まず、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンは、肌へのなじみが良く、保湿力とUVカット効果を兼ね備えたシリコーン成分です。また、水溶性コラーゲンは、吸収性が高く、肌の弾力を保つ働きが期待できます。増粘剤の(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーは、透明感のあるテクスチャーを実現しています。
その他、グリセリンやアロエベラ葉エキスなどの保湿成分、ナイアシンアミドなどの肌荒れ防止成分も配合されており、男性の肌をトータルでケアする処方になっています。
このアイテムの最大のメリットは、化粧水と乳液の機能を1本で叶えられる手軽さです。忙しい朝でもこれ1本で済むのは嬉しいポイントでしょう。また、290件もの口コミで4.3点という高評価を得ているのは、使用感の良さを裏付けています。3,000円弱という価格も、男性化粧水としては比較的リーズナブルです。
一方で、デメリットとしては、エイジングケア効果の弱さが挙げられます。年齢を重ねた男性の肌悩みには、もう一歩踏み込んだケアが必要かもしれません。とはいえ、Putman et al. (2019)の研究によれば、保湿とUVケアを適切に行うことで、肌老化の予防効果が期待できるとのこと[1]。この点、リサージ メンスキンメインテナイザー 1は基本的なスキンケアとしては十分な機能を備えているといえます。
ちなみに、「ノンコメドジェニックテスト済み」という文言からも分かる通り、ニキビのできにくい処方になっているそうです。男性特有の肌トラブルにも配慮されているのは高ポイントです。
リサージ メンスキンメインテナイザー 1は、手軽さと使用感の良さが売りの男性用化粧水です。保湿力とUVケア効果を兼ね備えた処方で、肌の健康維持に貢献してくれるでしょう。本格的なエイジングケアを求める方には物足りないかもしれませんが、日々のスキンケアを手軽に始めたい男性にはおすすめのアイテムだと言えます。自分の肌で使用感を確かめてみては如何でしょうか。
本製品の特徴をまとめると、以下の点が重要です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。