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たっぷりのエモリエント感で髪にまとまりを生み出す、重み系のヘアマスクのようです。
とにかくしっとり、シアバターベースでメドウフォーム油、バオバブ油、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)など
非常にバター感の強い処方です。
バターな質感で髪に重みを与え、広がりやすい髪をしっかりまとめてくれるでしょう。
逆にいえば髪がペタンとなりやすい方には不向きとなります。
ただ油脂で重みを与える、というだけでなく、γ-ドコサラクトンのような髪を強化する成分や、ノンシリコンですがPPG-3カプリリルエーテルのようなシリコン代替成分もあり、香りの精油もあり、
実にヘアケア効果がバランスよく配された内容といえます。
ヘアマスクでまとまりがよくなるもの何かない?と言われたら、真っ先に選択肢に入れたくなる製品ですね。
肌に優しくはないですが、髪にだけつければ
実に有意義な仕上がりを期待できます。
何より、重みを与える能力はずば抜けたものといえるでしょうね。
同シリーズのシャンプーもかなりのエモリエンターでしたが、このヘアマスクも非常に有効です。
フェノキシエタノール 防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
アロエベラ葉エキス ユリ科アロエベラの葉エキスです。創傷治癒、美白、抗炎症作用などを付与。
シア脂 シアの木の実から採れる植物油脂。体温付近で溶け、なめらかな感触、自然なエモリエント感を示す。また、わずかながら創傷治癒作用をもつアラントインや、整肌作用を持つカロチノイド、トコフェロールなどを含む。
グリセリン 肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
イソプロパノール エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
BG 1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
ラベンダー油 シソ科ラベンダーの葉茎から得られるオイルです。鎮痛・リラックス効果・抗炎症・抗菌作用などを付与します。ただし、酸化により接触アレルギーを起こす可能性もある。
メドウフォーム油 炭素数20以上の不飽和脂肪酸を多く含むトリグリセライド。コシのあるタッチと、さっぱりした使用感が特徴。イコセン酸が最も多い。
ステアルトリモニウムブロミド 4級カチオン界面活性剤ですが、このタイプは少しだけ肌刺激が抑えめ。
髪のダメージ部に選択的に吸着して疎水性を改善します。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 酸化に対して安定な多価アルコール脂肪酸エステルで、べたつかない軽い感触を与える。
オレンジ果皮油 オレンジの果皮から得たオイルで、ビタミンA,B,C,Eやフラボノイドなどを含有し、美白作用、殺菌作用、整肌作用などを付与する。また、脱脂力も有するのでクレンジングの助剤として使われることも。原液でなければさほど心配いらないが、光毒性を僅かに持つためにその点は注意が必要。
PPG-3カプリリルエーテル カプリリルアルコールのポリプロピレングリコールエーテルです。シリコンの代替としても用いられる他、シリコンとの併用で均一性の高い皮膜を形成し、ツヤ感をアップさせる効果も。
シアバターノキエキス
ローマカミツレ花油 キク科カミツレモドキ科植物の花から得たエキス。抗菌・消炎・血行促進作用などを付与。