解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
Waphytoブランド名
Waphyto容量
250ml参考価格
3850円1mlあたり
15.4円JANコード
4573518090093ASIN
B082K91W45発売日
20201113KaisekiID
9837全成分
こんにちは。今回は、Waphytoワフィトコンディショナーナーチュアについて徹底的に解析していきたいと思います。あなたは、高価なコンディショナーを使っても、なかなか満足できる効果が得られていないのではないでしょうか?それとも、天然由来成分の力に期待しているのかもしれませんね。
Waphyto(ワフィト)は、"Water"と"Phyto"を組み合わせた造語で、「水の恵みと植物の力」を表しているブランドです。シンプルなパッケージデザインながらも、中身にこだわりを感じさせますね。
まず、このコンディショナーの総合的な評価を見てみましょう。解析の結果、総合順位は2512個中908位、総合点は5点満点中2.12点という結果になりました。素材のレベルや保湿力は平均的な評価ですが、安全性と使用感は比較的高い評価を得ています。
一方で、気になるのはコスパの低さです。価格が3850円と高めにも関わらず、コスパ評価は5点満点中1.2点と低くなっています。高価格に見合った効果が得られるのか、少し疑問が残ります。
このコンディショナーには、ツボクサ葉エキスやキク花エキス、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチルなど、美容効果が期待される成分が配合されています。特にツボクサ葉エキスは、コラーゲン生成促進や抗菌・抗酸化作用など、幅広い効果が注目されている成分です。
メリットとしては、天然由来成分による肌への優しさや、使用感の良さが挙げられます。配合されている植物エキスには、保湿効果や抗炎症作用が期待できるでしょう。また、口コミの評価点が5点満点中4.6点と高いのも魅力的です。
しかし、デメリットも見逃せません。まず、価格の高さに見合った効果が得られるかどうか疑問です。また、ベヘントリモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤が配合されている点も気になります。この成分は毛髪のダメージをカバーする効果がある一方で、タンパク変性作用が強いため、脱毛や肌荒れを引き起こす可能性があるのです。
実際、ある研究[1]では、4級アンモニウム塩の毛髪への影響が報告されています。この研究によると、4級アンモニウム塩は毛髪のタンパク質を変性させ、キューティクルを損傷する可能性があるとのこと。つまり、高い補修効果を期待するあまり、かえって毛髪にダメージを与えてしまう恐れがあるのです。
余談ですが、このコンディショナーに配合されているニオイテンジクアオイ油は、ゼラニウムとも呼ばれる花の精油です。上品で温かみのある香りが特徴的ですが、少し甘すぎると感じる人もいるようです。香りの好みは人それぞれですからね。
以上の点を踏まえると、このコンディショナーは植物由来成分の力に期待したい人におすすめですが、価格の高さとベヘントリモニウムクロリドの配合には注意が必要そうです。
Waphytoワフィトコンディショナーナーチュアは、天然由来成分を豊富に配合した高級コンディショナーです。使用感の良さや植物エキスの美容効果には魅力を感じますが、価格の高さとベヘントリモニウムクロリドの配合が気になるところです。このコンディショナーを使うことで、毛髪や頭皮の健康が改善されることを期待したいですが、効果には個人差があるでしょう。
以上の内容をまとめると、Waphytoワフィトコンディショナーナーチュアの重要ポイントは以下の通りです。
参考文献:
[1] Gavazzoni Dias MF. Hair cosmetics: an overview. Int J Trichology. 2015;7(1):2-15. doi:10.4103/0974-7753.153450
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。