Ingredient Analysis

ツボクサ葉エキス

植物由来成分 30件の商品に配合 ID: 87715
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+40

安全性
+50

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ツボクサ葉エキス
慣用名・別名ツボクサエキス, ゴツコラエキス, センテラアジアチカ葉エキス, シカエキス
INCI名CENTELLA ASIATICA LEAF EXTRACT
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.0〜6.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
ツボクサ葉エキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +50
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +50
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

セリ科ツボクサ(Centella asiatica)の葉部から得られる植物エキス。主要活性成分はトリテルペン系サポニンのアジアチコサイド・マデカッソシド・アジアチン酸・マデカシン酸。コラーゲン合成促進・TGF-β経路の活性化によるターンオーバー促進、NF-κB阻害を介した抗炎症作用、抗酸化・抗菌作用を発揮。紫外線によるセラミド分解酵素産生を抑制し、バリア機能の維持にも寄与。美白・抗シワ・創傷治癒促進など多面的機能を持つ、WHOも注目の植物由来優良エキス。

ツボクサ葉エキスの解析

ツボクサ葉エキス(CENTELLA ASIATICA LEAF EXTRACT)は、セリ科の多年草ツボクサの葉部から抽出される植物エキスで、いわゆる「CICAケア」ブームの中心的存在として世界的に注目されている。アーユルヴェーダや中医学における数千年の使用歴を持ち、WHOが「21世紀の脅威的薬草」と称した実績が示すとおり、その薬理的価値は広く認められている。

主要活性成分は4種類のトリテルペン系サポニン。アジアチコサイドマデカッソシドは配糖体として水溶性に富み、それぞれコラーゲンI・IIIの合成促進やTGF-β1シグナル経路の活性化を通じて真皮レベルでの修復を促す。一方、アジアチン酸・マデカシン酸はアグリコン型で細胞内への浸透性が高く、フィブロネクチン産生の促進や創傷治癒を加速する。これら成分が協調して働くことで、単一成分では実現しにくい多面的な効果を発揮する点が特徴的である。

炎症抑制の面では、NF-κBの活性化阻害を介してIL-1βやTNF-αなどの炎症性サイトカイン産生を低減。ニキビ・アトピー性皮膚炎・敏感肌の鎮静に有効とされ、肌荒れやバリア機能が低下した皮膚の回復を後押しする。さらに紫外線照射によるセラミド分解酵素(スフィンゴミエリナーゼ)の産生を抑制し、皮脂バリアの維持にも間接的に貢献する点は注目に値する。

抗酸化・美白効果としては、フリーラジカル消去活性とともにメラニン生成に関与するチロシナーゼ活性の抑制が報告されており、くすみ・シミ対策への応用が広がっている。抗老化の観点からは、コラーゲン産生促進・弾力維持によるシワ改善効果が臨床試験でも示されており、レチノールやビタミンCとの相乗効果が期待される。

一般的には安全性が高く、EWGスコア1・コメドジェニック度0と評価されているが、稀にツボクサへのアレルギーによる接触性皮膚炎が報告されている。セリ科植物アレルギーを持つ場合はパッチテストが推奨される。「葉エキス」は全草エキスに比べ活性成分の濃縮度が高い傾向があり、適正配合濃度(0.1〜2.0%)の範囲内で設計されることが重要。ヒアルロン酸・ナイアシンアミド・パンテノールとの相性が良く、保湿・修復を強化するフォーミュラに適した成分である。

相性の良い成分

ナイアシンアミド ペプチド ビタミンC誘導体 セラミド

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