ZACC トリートメントミストの解析結果

ZACC トリートメントミスト

総合順位

42

総合得点 5点満点

3.75
成分数洗浄剤数エキス系特効ダメ
240620
  • ZACC トリートメントミストの詳細情報
  • ZACCの関連商品
  • [JANコード] 4589853120036
  • [商品ID] 7621
  • [容量] 150ml
  • [参考価格] 2200円
  • [1mlあたり] 約 14.67円
ZACC トリートメントミスト解析チャート

ZACC トリートメントミストの解説

良いけど、グレーな部分も・・

リスキーなコンディショニング効果

良いです。効きます。

しかし、ちょっと怖い。

なぜなら、カチオン界面活性剤が入っているため。

効果は高いが、肌には安全ではない

モノとしては優秀だと思います。

ベースというか、核となっているのがメドウフォームラクトン

ダメージ毛の疎水化が可能で、要するに傷んだ部分を回復させるよ、という効果があるのですが、これにより指通りが改善し、ツヤを生み出す効果があります。

コレ自体はとても良いですよね。

更にペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)の配合、疑似セラミドも配合されていて即効性もありつつ、潤滑性と補修効果も期待できる構成に。

良いですよね。普通に良いです。さらに、植物エキスは抗炎症効果が高く、肌荒れを防止する役割も担っています。

良いですね。もう大体良いのですが、致命的なものが最後の方にあります。。

カチオン界面活性剤は即効性あるがリスク

セトリモニウムクロリド。これは4級カチオン界面活性剤で、洗濯で言えば柔軟剤、トリートメントなどのベースとなる成分です。

これは、洗い流すから安全に使えるわけで、洗濯したあとに柔軟剤をつけて流さない人はいないのと同じで、塗りっぱなしは危険な成分です。

そのタンパク変性作用はあらゆる洗浄剤のそれよりも上ですので。

ただし、この製品のように配合量が少ないと比較的安全なのではないか、といわれている面もありますが、肌の弱い人には確実に影響があると思います。

なにしろ、筆者が個人的に肌が少し弱い部分があるので、カチオン界面活性剤やアニオン界面活性剤(洗浄剤)が少しでも入っているものをうけたままにすると荒れやすいため、実感としてこの危険性は低くないとお伝えしたいのです。

ペリセアも優秀ですが、その浸透性の高さはジェミニ型両親媒性界面活性剤という特徴からくるもので、人によって、状況によって完璧に安全かといわれると、疑問を呈する方がいる部分もあるわけです(個人的にはこの成分で荒れる印象は少ないですが)。

良い製品、良いコンディショニング効果を持つ製品だと思いますが、ZACCさんのわりにリスクを取ってきたな、という印象がある内容ですね。

というのも、もう少し気を使えばカチオン界面活性剤を入れずともそれなりのコンディショニング効果は実現できたのではないか、という思いがあります。

カチオン界面活性剤をアウトバストリートメントに入れるのは、即効性を求めて危険性を無視する、というメーカーに多い手法のように感じますが、ここらへんは結構グレーゾーンという印象です。

世界初ジェミニ型(双子型)両親媒性物質・通称ペリセア。洗浄剤の刺激緩和のほか、髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど多岐にわたる効果を発揮。毛髪内部に極めて短時間(約1分!)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果も。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
加水分解コラーゲン
アピゲニン含有、ヒスタミンの遊離抑制により抗炎症作用を示す。
カミツレ花エキス
シナノキ科シナノキの葉や花から得たエキスです。シナノキエキス、とも呼ばれます。タンニン、フラボノイドを含有し、抗菌・抗炎症・血行促進作用、収れん作用を付与。
フユボダイジュ花エキス
キク科カミツレモドキ科植物の花から得たエキス。抗菌・消炎・血行促進作用などを付与。
ローマカミツレ花エキス
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
皮膚細胞賦活作用、収斂、消炎効果の他、コラーゲンを増やす効果(線維芽細胞コラーゲンレセプターの量増加)があるといわれます。
セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
アボカド油
加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成します。この結合は疎水性相互作用より強力に髪へ吸着し、毛髪の疎水性の強化を促す。
メドウフォーム-δ-ラクトン

肌への安心感を重視するならナシ



髪に良いのは間違いない。どちらをとるか。

販売元による宣伝文

つけるだけで簡単にパサつきを防いでくれるトリートメントミスト。髪への潤い、艶を与えながら、ピンクグレープフルーツの香りに癒されます。