バイタリズム(VITALISM) ボディーソープを実際に試してみた
正直、いくらバイタリズムと言っても、ボディソープはどうなの?って思ってました。
バイタリズムといえば、育毛。率直に言ってしまえば、そのイメージが非常に強いブランドですね。そんなブランドが出すボディソープって、正直あまりイメージがわきませんでした。
そんなわけで、発売からある程度時間が経ってしまいましたが、やっとバイタリズム(VITALISM) ボディーソープを試す機会が訪れたわけです。そんなに期待をかけ過ぎることもなく、フラットな気持ちで使ってみることにしました。
真冬に試したバイタリズム(VITALISM) ボディーソープは極上だった
まず使ってみて思ったのは、香りが良い・・・
フローラルグリーンの香りが過不足なく包み込んできて、これはクセになりそうな心地よさ!
ボタニカルでほんのりハッカの清涼感もわずかに感じられ、ボディソープ界でもかなり上位に来そうな第一印象の良さ。誇張なくそう感じましたね。
そして、泡持ち、泡切れ、泡量といった使用感に直結する要素はどうでしょう?
メインは酸性石鹸ラウレス-6酢酸Naやアミノ酸系ココイルグリシンK、わずかにヤシ油脂肪酸K、泡質を微量で改良するラウラミドプロピルヒドロキシスルタインなどで構成され、もっちりと極上なタッチです。泡の持続性もよく、しっとりしすぎない、きめ細かい泡感が体を包み込みます。エモリエント感もあるけど、エモリエントに寄りすぎない、さっぱり感も共存させようという意図がしっかり感じられ、結果的に使用感がとても快適なボディソープに仕上がっていました。
そしてもう1つ忘れてはいけないのが、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10。一日中保湿する、と言われる超持続性保湿膜形成剤で、この成分の存在をしっかり感じますね。真冬の乾燥する時期に使ってみたからこそ、この違いが如実に体感となって伝わってきました。スキンケアの必要量が減らせるくらい、肌の調子が改善してきてるのは偶然ではないでしょう。
改善の余地は・・
素晴らしいボディソープと言って間違いないこのバイタリズム(VITALISM) ボディーソープですが、まったく改善の余地がないわけではありません。
欲を言えば、洗浄剤の部分はもっと上質になれますし、ヤシ油脂肪酸K=石鹸を配合しなくても実現できる方法があるんじゃないかな、という気持ちがありますね。使用感はともかく、スキンケアを最大限に考えると、より良い形があるようにも思えます。
ただ、現時点でも満足度は実際使ってみてかなり高かったですし、総合的に肌へのメリットがしっかり残っていますし、何より香りも良い。これはこれで、完成されていると言えなくもないな、と思いました。
まとめ
紹介した成分以外にも、善玉菌を増やすα-グルカンオリゴサッカリドや、創傷治癒のアロエベラエキス、収れん作用、消臭のカキタンニン、などなど、バイタリズムシャンプー同様メリットが盛りだくさんの内容です。
質が高く、使用感はしっかり満足度が高く、コスパもえらい良い。これだけの質を見せられたら、割高だなんて思わないのではないかな、と思います。こんなバランスのとり方もあるのか、と新しい発見でもありましたね。
みなさんも試すならバイタリズム(VITALISM) ボディーソープです。これは注目です。男性の身だしなみとしても活用すべきコンディショニングボディソープです。