実際に試してみた

エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプーを試してみた

エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー

ドラッグストアで見かけた方も多いでしょうか。エイトザタラソ・クレンジングリペア&モイストシャンプーを今回は試してみました。まずはこのシャンプーのスペックをざっとおさらいしましょう。

スペック

{全成分}水、ココイルメチルタウリンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、クリスマムマリチマムカルス培養液、リンゴ果実培養細胞エキス、ブドウ果実細胞エキス、マコンブエキス、スサビノリエキス、キトサンサクシナミド、フカスセラツスエキス、アルギン酸Na、海水、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミドNG、セラミドAP、セラミドNP、水溶性コラーゲン、コレステロール(羊毛)、ウメ果実エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ローズマリー葉エキス、ティーツリー葉油、ポリクオタニウム-10、ジステアリルジモニウムクロリド、クオタニウム-33、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、クエン酸、ポリクオタニウム-47、アルギニン、ラウリルグルコシド、グリシン、フィチン酸、イソマルト、フィトステロールズ、PPG-7、BG、酸化銀、PG、水添レシチン、レシチン、EDTA-2Na、キサンタンガム、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料

475mlで1540円ですね。

成分の特徴

アミノ酸系ベースでなんと言っても添加成分が豪華絢爛。植物エキスの有用なものを中心にかなり見ごたえのある成分表になっているのではないでしょうか。

リンゴ果実培養細胞エキスには、強力な抗酸化物質であるケルセチンが含まれており、肌本来の弾力性を維持するのに役立つ。ブドウ培養細胞エキスには、ナリンゲニンなどのポリフェノールが含まれ、紫外線から肌を守り、シワの目立ちにくい肌へと導きます。真昆布エキスは、ミネラルやビタミンを多く含み、肌に栄養を与えることで知られています。スサビノリエキスは乾燥した肌に強い潤いを与え、キトサンサクシンアミドには人工皮膚素材であると同時に炎症を鎮める効果があることが分かっています。最後に、フカスセラツスエキスは、肌の水分吸収能力を高め、細菌や環境因子に対する強力なバリアーを作るのを補助します。

上記は一例に過ぎませんが、この他にもいわゆるエイジングケア成分が山盛り配合され、保湿成分疑似セラミド、セラミド、水溶性コラーゲン、コレステロールと枚挙にいとまがありません。

ここからが本題、使ってみた感想

さて、実際に使ってみた感想をここでお伝えしていきたいと思いますが、まず、透明で粘度の高い液状であることが特徴といえます。これだけ色々配合されてて透明、というのも実は処方的には難易度が上がっていると思いますね。

シャンプーを実際にしてみると、香りはさほど強くなく、第一印象は泡質、いいなぁ〜ということ。そして、髪が喜んでる〜。これ、ダメージヘア用シャンプーよろしくかなりヘアケアしていると感じました。アミノ酸系洗浄剤ベースなのでもともとコンディショニング効果は高めですが、キトサンやクオタニウム-33、疑似セラミドなど、髪にも良い成分が実は多いということをここで実感しましたね。

そして、泡質が細やかでベタッとしない、ということで、使用感は実に軽やかですね。髪はしっとりすべすべするのに、使った感じが軽いんです。これはよく出来ています。

私、初めて使うシャンプーはまず髪も含め全身に使ってみるんです。これがそのシャンプーを深く理解する秘訣ですね。成分表だけでは拾いきれない情報が、肌感覚で伝わってくるんです。

それを踏まえて使ってみたエイトザタラソは、これは間違いなく良質です。顔を洗ったときにぬるつきが残るとものすごく不快なのですが、このシャンプーはそれがありません。もちろんボディソープとしても優秀です。全身いけちゃうシャンプーです。

専門的に言うと「泡切れが良い」なんていいますが、泡切れが良いことでさっぱり感が残るんですね。エイトザタラソは、モイストタイプでありながら泡切れが良いのが素晴らしい。もちろん脱脂しすぎの心配もありませんし、コンディショニング効果が高いからといって肌に悪い処方でもありません。バランスの良さが際立つ製品といえますね。

まとめ

ということで、エイトザタラソはおすすめ。これは間違いないです。しかも、モイストタイプがおすすめです。スムースタイプはオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが高配合で、ちょっと洗浄力高めですからね。脂性気味でクレンジング力が必須という方はスムースで良いですが、それ以外の方はモイスト一択でいいように思います。

執筆時は冬真っ只中という12月下旬ですが、この乾燥する季節にもエイトザタラソモイストは好相性でしょう。乾燥をおさえ、潤いを促進するための足がかりにもなりえるでしょう。