アハロバターは本当にバター。

しっとり系、というシャンプーはいろいろとありますが、さらにヘビー級のエモリエント効果をもたらすのがバター系シャンプーでしょう。
市販されていたアハロバターシャンプーを早速試してみましたら、やっぱりすごかったですね。
まずは全成分を見てましょう。
水、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、カカオ脂、シア脂、アストロカリウムムルムル種子脂、テオブロマグランジフロルム種子脂、ホホバ脂、アフリカマンゴノキ核脂、アーモンド油、アルガニアスピノサ核油、アボカド油、マカデミア種子油、オレンジ油、マンゴー種子油、ククイナッツ油、ヤシ油、サトウカエデ樹液、ヒマワリ種子油、スクワラン、ハチミツ、サピンヅストリホリアツス果実エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、アサイヤシ果実エキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ガーデニアタイテンシス花エキス、メドウフォーム-δ-ラクトン、クエン酸Na、クエン酸、安息香酸Na、ポリクオタニウム-10、BG、オクチルドデカノール、ココイルグルタミン酸TEA、水添ココグリセリル、塩化Na、キサンタンガム、グリセリン、トコフェロール、レシチン、ソルビン酸K、EDTA-2Na、PPG-7、フェノキシエタノール、香料
洗浄剤の質もそこそこ悪くなく、何よりバターをはじめとした添加成分のクオリティが市販のそれとは一線を画しているようです。実際に使ってみると果たしてどうでしょうか?
まとまり感がすごい
問答無用で髪のボリュームが押さえつけられる、そんな第一印象です。とにかくバター感が止められない、ベタベタするわけではなく、ウエイトが髪についておさまっていく、そんな仕上がりへの経過です。
それでいて洗ってる最中にさほど重みを感じないのが良いですね。洗浄剤が安っぽいわけでなく、アミノ酸系ベースだったりしますが泡立ち感を損なわない程度にバランスがとれています。
エモリエント感に嫌味がない
この手のヘビー系のシャンプーは、ややもすると泡立ちが悪く、洗った気がしない、ベタつく、しっとり感が長続きしない、要はバランスが悪くなりやすいという問題がおきがちですが、このシャンプーは使い勝手、良いです。
かと言っても、もちろん油分が不必要な部分に使わないほうが良いです。例えば、ニキビ、吹き出物があるような箇所には余計な油分補給となりますので、そういう場合はノンバターなシャンプーが○。
アハロバターが向いているのは?
アハロバターシャンプー全般にいえるのですが、このヘビーなタッチが合うのはやはりボリュームが出てしまいやすい髪の人。
もっとも効果を発揮するのがボリュームダウン効果です。この油脂による効果はシャンプー後もしっかり残留しやすいので、髪にウエイトをつけて収めたい方にはうってつけとなるでしょう。
泡立ちと洗浄力も適度にあるので、シャンプーとしてきちんと使えるのも良いです。
髪がパサつきがちな方、ボリュームを抑えたい方は積極的に試して見る価値ありなアハロバターシャンプーでした。