| 成分名 | パルミトイルペンタペプチド-4 |
| 慣用名・別名 | マトリキシル, Matrixyl, Pal-KTTKS, パルミトイルペンタペプチド-3 |
| INCI名 | Palmitoyl Pentapeptide-4 |
| 化学式 | C39H75N7O10 |
| 分子量 | 756.0 Da |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
パルミトイルペンタペプチド-4(Pal-KTTKS、商品名:マトリキシル)は、2000年代初頭に登場した抗シワ用合成シグナルペプチドの先駆者。コラーゲンI型のプロペプチド断片(Lys-Thr-Thr-Lys-Ser)をベースに、脂肪酸パルミチン酸を結合させることで角層への浸透性を大幅に改善した半合成ペプチドである。
作用機序は「コラーゲン産生シグナル伝達」にある。皮膚線維芽細胞の表面受容体(インテグリン等)に結合し、コラーゲンI型・III型、フィブロネクチン、ヒアルロン酸などの細胞外マトリックス成分の合成を上方制御する。いわば「皮膚の老化で弱くなった自己修復の司令塔を外から補う」役割を担う。レチノールがターンオーバー促進で間接的にシワを改善するのに対し、本成分は線維芽細胞への直接的なシグナル作用という異なるアプローチを持つ。
エビデンスについては、Sederma社(登録メーカー)による二重盲検試験でプラセボ比較においてシワ深度・体積の有意な改善が報告されており、ペプチド系エイジングケア成分の中でも比較的信頼性の高いデータが存在する。一方、独立した第三者研究では効果量に議論があり、レチノイン酸ほどの強力なリモデリング効果は期待できないとの見解もある。
類似成分との比較では、パルミトイルトリペプチド-1(マトリキシル3000の構成成分)と組み合わせることで相乗効果が報告されている。またGHK-Cu(銅ペプチド)がコラーゲン産生と創傷治癒を促進する先行世代ペプチドとして位置づけられるのに対し、パルミトイルペンタペプチド-4はより特異的なコラーゲン合成シグナル誘導に特化している。配合濃度は一般的に0.001〜0.01%程度と極めて低く、皮膚刺激性は低い。安定性のためにpH5〜7の水相への溶解が推奨される。
11件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
by : OUR V7スーパープロテイン ボンド ヘアパック製造販売元:O.F.A総合点 4.28
by : OUR V7 スーパープロテイン シャンプー製造販売元:O.F.A総合点 3.70
SIRTFL CCシャンプー スムース製造販売元:株式会社新谷酵素総合点 3.17
マトリキシル スキャルプシャンプー 製造販売元:香栄化学株式会社総合点 3.03
スカルプD ボーテ フワリー スカルプシャンプー製造販売元:アンファー株式会社総合点 2.99
スカルプD ボーテ フワリー トリートメントパック製造販売元:アンファー株式会社総合点 2.97
ヌーディオーラトリートメント製造販売元:サンスター総合点 2.89
マトリキシルトリートメント製造販売元:香栄化学総合点 2.80
スキンフェアリー総合点 2.52
ヌーディオーラシャンプー 製造販売元:サンテック総合点 2.43
アロインス メイティアゴールドローション製造販売元:エバーメイト総合点 2.43