Ingredient Analysis

N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム

アニオン界面活性剤 19件の商品に配合 ID: 37998
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
-20

使用感
基本情報
成分名N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム
医薬部外品名ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK液
慣用名・別名ヤシ油脂肪酸グリシンK/ココイルグリシンK
INCI名Potassium Cocoyl Glycinate
化学式C28H53KNO5
由来植物性,半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域6.0〜9.0
EWGスコア3/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

アミノ酸(グリシン)系のアニオン界面活性剤。INCI名はPotassium Cocoyl Glycinate。アミノ酸系と称されるが洗浄力が強く、石鹸に近いさっぱり・つっぱり感が特徴。アルカリ性条件下で性能を発揮し、脱脂力・皮膚刺激性ともに同カテゴリ内で高め。スカルプ系・医薬部外品シャンプーや泡洗顔に多用される。

N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウムの解析

ココイルグリシンカリウム(Potassium Cocoyl Glycinate)は、ヤシ油由来脂肪酸とアミノ酸の一種であるグリシンを結合させたN-アシルアミノ酸型アニオン界面活性剤です。「アミノ酸系」と分類されますが、一般的なアミノ酸系洗浄剤(ラウロイルグルタミン酸Na、コカミドプロピルベタインなど)とは性格が大きく異なります。

最大の特徴はアミノ酸系の中でも突出した洗浄力・脱脂力です。アルカリ性条件下で性能を最大限に発揮し、石鹸と同様に仕上がりがつっぱる・さっぱりしすぎる傾向があります。これは皮脂をしっかり除去したいスカルプケアや脂性肌向け製品には有利ですが、乾燥肌・ダメージ毛・敏感肌には過剰な脱脂となりやすく不向きです。

安全性の観点では、アミノ酸系ゆえに石鹸よりは皮膚刺激がやや低いとされるものの、同じアミノ酸洗浄剤と比較すると刺激ポテンシャルは相対的に高めです。長期・高濃度使用では頭皮や顔の乾燥・バリア機能低下を招く懸念があります。

配合される製品はスカルプDシャンプー、薬用洗顔フォームなど「しっかり洗う」コンセプトの処方が中心。ラウリル硫酸塩などの強洗浄剤と組み合わせて使われるケースも多く、仕上がりはほぼ石鹸タイプと考えてよいでしょう。潤い・コンディショニングを求める方には他のアミノ酸洗浄剤の選択が推奨されます。生分解性はやや良好で環境負荷は比較的低い水準です。

相性の良い成分

ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNa

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 アニオン系増粘剤

N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウムを含む商品ランキング

19件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)