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カテゴリ:育毛トニック
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
NILE 育毛剤 女性用 スカルプヘアトニック 医薬部外品Nile
■ 総合2.27点|保湿の看板に成分が届かない

育毛トニック内の順位
366個中278位
上位 76%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 2つ(EWG3以上: エタノール(3)、ハッカ油(4))
解析チームです。今回は『NILE 育毛剤 女性用 スカルプヘアトニック』を見ていきます。
成分数は10個で、総合点は平均を下回る2.27点です。気になるのは『保湿をうたうトニックは、頭皮をどこまで潤せるのか』という点です。答えは成分表にあります。
育毛の有効成分は押さえているものの、全体は要注意の評価です。総合点は2.27点(平均3.0点)で、334個中250位でした。頭皮の血行を促す成分と炎症を抑える成分が柱で、保湿や髪の補修を担う成分が少ないためです。
センブリエキスは、頭皮の細い血管を広げて血の巡りを高め、毛根に栄養を届けやすくする成分です。医薬部外品の有効成分として育毛・脱毛予防の働きが認められ、日本薬局方にも載る生薬なので、この商品の育毛の根拠になっています。使うと頭皮がじんわり温まるように感じ、マッサージとあわせると使い心地になじみます。育毛効果は2.2点(平均3.0点)と伸びていませんが、この成分があることで配合成分の評価が底を打っています。
オタネニンジンの根から得た植物エキスで、頭皮の血行や毛根の細胞の働きを後押しします。EWGスコア2と低めで、センブリエキスと同じ方向から育毛を支えています。
主成分のメントールが、塗った直後の涼しさを生みます。使い心地を左右する一方でEWGスコア4と高く、刺激の面は安全面の節で触れます。
注意したいのは、清涼感を出す精油2つと溶剤のエタノールです。全体的な安全性は2.9点(平均3.0点)で、やや物足りない水準でした。
環境面では、生分解性の平均が0.92と高く、自然に分解されやすい成分が中心です。
全体的な安全性は2.9点(平均3.0点)で、この商品の中ではいちばん高い項目です。有効成分のセンブリエキスとグリチルリチン酸ジカリウムは刺激が穏やかで、頭皮の炎症を抑える方向に働きます。
ただし、感作性1Bに当たる精油が2つ入っているため、平均の3.0点には届きません。
保湿力は1.1点(平均3.0点)で、ここが弱点です。成分表はエタノールと清涼感の精油が目立ち、水分を抱え込むグリセリンやヒアルロン酸のような成分が見当たりません。アミノ酸は載っていますが、詳細データがなく、保湿への働きは読み取れません。
メーカーは「保湿×香り」と説明していますが、保湿の裏づけになる成分は乏しく、解析結果とは食い違います。頭皮を潤す力は期待しにくく、ここでいう保湿は、ユーカリとミントのリフレッシュ感を指すと読むのが自然です。
頭皮の血行と炎症の両面から育毛を支える有効成分を、すっきりした香りのトニックに乗せた商品です。薄毛やフケ、かゆみといった頭皮の悩みに向けて作られていて、髪そのものを補修したり潤したりする働きはほとんどありません。
育毛トニックは、有効成分が何かを見ると中身が見えてきます。この商品はセンブリエキスの血行促進と、抗炎症の成分を組み合わせていて、頭皮環境を整える方向がはっきりしています。洗髪後に頭皮へ塗り、指の腹でゆっくりマッサージすると、血の巡りを助ける狙いと使い方が噛み合います。
髪のパサつきも気になる人は、トニックとは別に、毛先を保湿するトリートメントを用意すると満足度が上がると考えます。まず頭皮の悩みを片づけたいときに、手に取る一本として検討してください。
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