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コンディショナーの中では高いカバー力を感じる商品。
※成分表示はコープのサイトに掲載されているままですが、順不同に表示されていることをご了承ください。
順不同ですが、基本的に個々の成分は配合量が推奨されている量がありますので、それに沿って考えていきたいと思います。
まず、当然先頭は水がきて、カチオン界面活性剤としてはステアラミドプロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミンという3級カチオン界面活性剤と呼ばれるもの、さらに
油性基剤はベヘニルアルコール、メドウフォーム油、セテアリルアルコール、ジメチコンといった具合。
感触改善として(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマー、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、アミノ酸各種、オクチルドデカノール、疑似セラミドを配合。
吸着型のヒアルロン酸も保湿作用。
なぜ順不同に掲載するのか意図がわかりませんが、だいたい構成としては保湿性能がそこそこあるがベタつかない感触のコンディショナーという一品。
コンディショナーと呼んでいますが、世の中これより使えない自称トリートメントがたくさんある中で、この製品は頑張っている方だと評して良いでしょう。
とりわけ、非常に肌にマイルドであることを主眼に置いていることや、それだけでなく感触に関しても妥協をしないで製品作りをしている箇所が多く見受けられます。
コクのあるメドウフォーム油や、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClの感触も良いですね。
むろん、疑似セラミドは持続性のある保湿をしますし、ヒアルロン酸にしてもカチオン型でダメージ部を覆います。
コンディショナーというジャンルの中ではかなり手応えのある方と見て良い出来で、トリートメントの部類に入れても遜色ないクオリティだと見ます。
何より、これで安いというのは武器ですね。
良いコンディショナーです。