解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
グールラボラトリー / GUHL LABORATORYブランド名
グールラボラトリー容量
430ml参考価格
1650円1mlあたり
3.8円JANコード
4901301350718KaisekiID
7378全成分
新ナチュラル系ヘアケアを標榜するグールブランドのトリートメントです。
特徴としては、明確に低刺激性を前面に押し出している構成となっていますね。3級カチオン界面活性剤ベースに、植物由来エキスというようなシンプルな構成で、ブランドイメージに即した内容になっていると言っていいでしょう。
ただし、ヘアケア効果としては多くを望むことはできなくなるわけですが。
4級ではなく3級カチオン界面活性剤を使っている、ということでダメージ部分の補修効果はとても限定されたものになります。その代わりとして、肌に優しいというわけですね。
その他のヘアケア要素としてはシリコンと、乳酸コハク酸リンゴ酸などによる髪表面のミネラル分除去による滑り感の向上。そしてヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルによる油膜効果、という具合になるでしょう。
レベルとしてはトリートメントというより,明らかにコンディショナーの範疇に入るものですので、ダメージを強く補修したり、優れたコーティングを構成するといったトリートメント的効果は期待しない方が得策です。
あくまでも体に優しい、低刺激であるということがメインなのであって、ヘアケア効果は二の次と言っても過言ではない状況ですね。
ブランドがそのような指針で作ったのであれば、まったく問題ないと思いますが、もし強いトリートメント効果を期待している方がいらっしゃいましたら、他を当たった方がいいでしょう。
、エーデルワイスエキスやオリーブ葉エキスといった植物由来エキスも少々を配合されていますが、髪のダメージにとって有益な効果は期待できません。手や頭皮に多少の抗酸化作用であったり、肌荒れを防止するといった効果をもたらす可能性はあるでしょう。
製品全体が肌への刺激性が低いため、頭皮にその恩恵をもたらすという発想ができることが強みと言えるのではないでしょうか。
いずれにせよ、非常に巨大な美容効果をもたらすことはなく、低刺激でマイルドな作用をそっと残していくというタイプであることですね。
いわゆるソフト系のコンディショナーとしてはそこそこコストパフォーマンスが良く、目的があっているのであれば試す価値はありそうです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。