基本的に潤滑性メイン

柔らかい髪用、という商品名ですがハチミツベース＋アミノ酸系両性界面活性剤による潤滑性がもっとも働きます。

その他にもシリコン、水溶性コラーゲン、ローヤルゼリー、スクワランと、どちらかというとエモリエントでおさまりが良くなりそうな素材中心です。

ハリを生むのはポリクオタニウム-48か

この処方の中で髪にコシを与えそうな素材といえば、ポリクオタニウム-48。スタイリング剤の皮膜形成剤として使われることもある、固さを与える素材ですね。厳密にいうと髪を補修してハリ・コシを出すのが理想的ともいえますが、簡易的な弾力を与える目的でこのような被膜形成剤が使われることも。

一定の弾力を感じることはできそうですが、メインはやはり潤滑性の部分となるためハリ・コシ効果は長続きせず、比較的ペタっとしてしまうのが早い気もします。潤滑性メインで選ぶのであればアリかな、と思いますので、それほどボリュームアップとか、弾力効果を望まない、少しそのような作用があれば良いという程度であれば使って見る価値はあるでしょう。