h&s(エイチアンドエス) モイスチャー コンディショナーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

h&s(エイチアンドエス) モイスチャー コンディショナーの解析結果

総合点1.89
2459個中1365位
品質1.6 %
成分数15
1mlあたり2.2円 %
安全性3.4 %
エキス類0
詳細情報
  • h&s(エイチアンドエス) モイスチャー コンディショナーの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4902430745208
  • [ランキング] 1365位 2459個中/
  • [ポイント(5点中)] 1.89点
  • [ジャンル] T
  • [容量] 370ml
  • [参考価格] 811円
  • [1mlあたり] 約 2.19円
  • [商品ID] 7340
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]15
  • [エキス類の数]0
  • [特に優れた成分の数]0
  • [要注意成分の数]0
販売元による宣伝文
弱酸性・植物由来成分配合の「洗う+守る」Wケアコンディショナーです。 地肌・毛穴・髪の皮脂や汚れを、必要なうるおいを残しながら洗い流します。 トラブルがある地肌を考えた処方。乾燥・かゆみ・フケといった地肌トラブルの根本原因から守り、健やかな地肌へ。心をリラックスさせるやさしい花々と果実の香りです。 地肌のべたつき・かゆみ・フケを防ぎます。
h&s(エイチアンドエス) モイスチャー コンディショナー解析チャート

h&s(エイチアンドエス) モイスチャー コンディショナーの解説

ごくシンプルなリンス剤。地肌には使うべきではない。

シリコンとカチオン界面活性剤をベースにしたありふれたリンス剤です。

何か有益なコンディショニング成分があるでもなく、ごくごくシンプルで、リンス以上でも以下でもないような中身です。

コンディショナーと言うより、リンスといった軽い表現の方があってる感じです。

殺菌作用を持つzincpyrithione配合

ただのリンス剤、それだけであればあーそうですか、で終わりですが、ちょっと問題かなと思うのは地肌ケアを狙っているフシがあるところです

ごくシンプルな構成ゆえに、ステアルトリモニウムクロリド(4級カチオン界面活性剤)がベースとなっていて、脱毛剤の主剤として使われるカチオン界面活性剤を頭皮に塗りつけたらどうなるか、あえて言うまでもないでしょう。

髪にだけ塗り、ダメージを少し改善する、という一般的なリンス剤としての使い方ならば問題ありませんが、頭皮に塗り込むとなったら話は別です。

そういった使い方はまったくおすすめせず、謳われているような地肌のコンディション改善効果を期待するのも全く間違いです。

頭皮に塗ることを想定して低刺激処方になっているでもなく、頭皮にメリットのある素材を配合しているでもなく、かといって髪に良好なコンディショニング効果を付与するわけでもなく。

頭皮にも髪にもメリットが極端に少ない、ごくシンプルで質素なリンス剤のひとつと考えた方が良いでしょう。

間違っても頭皮に塗りつけるような使い方はすべきではありません。

4級カチオン界面活性剤による強力なタンパク変性作用があなたの毛根を狙い撃ちします。

地肌や髪の毛は理想とは真逆の方向に持っていかれてしまうため、このようなリンス剤処方の製品を肌に直接つけるべきではないのです。

お値段以上に安っぽさを感じさせるコンディショナーでした。

極限まで安上がりにしたリンス剤のよう。



地肌には大きなデメリットしかない。塗るべからず。

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防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
オクタデシルアルコール。ロウに似た油性成分である。
ステアリルアルコール
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール