解析結果
総合点
-0.08総合ランク
2990個中 2960位成分数
19植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
2メーカー
P&Gブランド名
h&s(エイチアンドエス)容量
370ml参考価格
811円1mlあたり
2.2円JANコード
4902430745048KaisekiID
7341一昔前の食器洗剤を彷彿とさせるシャンプーです。
ラウリル硫酸ナトリウムとラウレス硫酸ナトリウムのツートップ。極めて浸透力が高く、洗浄力は機械洗浄行えるレベルのラウリル硫酸ナトリウムが堂々とベースになっているわけです。
人の頭皮に使えば,もちろん過剰な脱脂力によって肌荒れや極端な乾燥肌, 髪のダメージを引き起こし, モイスチャーなどという表現ができるような代物とは到底言えないでしょう。
100円均一のシャンプーにも劣るようなh&sの伝統的な処方。
このクオリティのシャンプーで洗い続けたら、間違いなく健常な状態でいられなくなることでしょう。
単に洗浄力が強いということもありますし、さらに浸透性が強いということで肌バリアは洗うたびに除去され、皮膚の常在菌バランスも日々乱され、肌の生理的な活動が荒々しく疎外されるわけですから、美しく健康な状態を保てるわけがないのです。
このシャンプーが有効性を発揮するのは、例えば脂漏性皮膚炎のような状態に1度か2度使う程度、であればこの極端な脱脂力と殺菌性が役に立つ可能性はあります。
逆に、健康な状態の方が使ったらデメリットしかありません。
何の病気でもないのに抗生物質を毎日飲むようなもの。薬の副作用だけが働く結果になる、というわけです。
このように, 非常に極端な頭皮の状態である以外は基本的に不適切なシャンプーと言えますので, ご自分の状態に合わせてこのシャンプーを使うべきかどうか判断されると良いでしょう。
基本的には美容を向上させたり、肌のコンディションを改善させようというタイプのシャンプーではなく、荒々しく洗浄して殺菌し尽くす、というようなイメージが近いのです。
本当にそのようなシャンプーが自分に向いているかどうか、宣伝などに惑わされず判断すべきでしょう。
ここまでデメリットを明確に予期させるシャンプーもそうそう多くはないですから。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。