解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gブランド名
h&s(エイチアンドエス)容量
185ml参考価格
812円1mlあたり
4.4円JANコード
4902430678650KaisekiID
7338全成分
内容的には少し刺激性の抑えられたリンス剤のようなもので、地肌をマッサージすることに適した内容とは全く言えません。
比較すると少しマイルドな3級カチオン界面活性剤ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドが配合されていますが、そもそも頭皮に塗りこむことを想定している成分ではなく、髪のダメージ部分をケアして静電気の発生を防ぐなどの役割が本来のしごとです。
カチオン界面活性剤は肌の残留性が極めて高く,タンパク変性作用はラウリル硫酸ナトリウムをしのぐなど明確にリスクが懸念される素材です。
そんなもので頭皮をマッサージすることが、果たして本当にスペシャルケアと言えるのでしょうか。
仮に、カチオン界面活性剤を考慮せず、マッサージクリームとして見た場合何かメリットはあるのでしょうか。
基本的にステアリルアルコールやエタノール、そしてシリコンといった毛髪ケア、油分補給成分しかなく、その他には殺菌剤であるzincpyrithioneが配合されているのみで、ほとんど頭皮に恩恵をもたらそうという姿勢が全く見られない中身です。
そこら辺にある適当なリンス剤を頭皮に塗り込むのと、何ら変わらないような行為です。
地肌の乾燥、かゆみ、フケの対策として謳われていますが、 むしろそれらの症状を悪化させてしまうのではないかと言っても過言ではなさそうです。
間違っても、このマッサージクリームを1分間も頭皮に塗り込むようなことはなさらないよう、強くおすすめしたい次第です。
h&sのシャンプーもかなりのリスクファクターですが,こんなマッサージクリームまで使ったらハゲても全く不思議ではありません。
安物という以上に、何か悪意まで感じてしまいそうなリスキーな処方と私は見ます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。