総合点
2総合ランク
2496個中 1165位成分数
24植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
ライオン株式会社ブランド名
オクトセラピエ薬用スキンケアコンディショナー容量
230ml参考価格
858円1mlあたり
3.7円JANコード
4903301110002KaisekiID
7162全成分
素材の構成が個性的で、特にヘアケア分野に関しては面白い効果が期待できるコンディショナーです。圧倒的な間食の向上は期待できませんが、玄人好みというか地味に良い働きをする素材が数多く配合されています。
ただし、あくまでもこの製品の名称にあるようにスキンケアコンディショナーという特徴は見当たりません。
スキンケアというよりむしろ害の方が多いように見えますが・・。
宣伝文を見ると、この製品の売りとしては「殺菌効果」をアピールしているようです。確かにピロクトンオラミンを配合し広範囲な菌の抑制を可能としています。さらに、ベースの4級カチオン界面活性剤も殺菌効果を多大に保つ成分ですから殺菌剤として使った場合に相当な威力を発揮するでしょう。
逆に言えば、皮膚に直接塗るにはあまりにもデメリットが大きくなってしまいスキンケアどころではなくなってしまう可能性が高いです。
だからといって、髪だけに塗るとスキンケアという当初の目標を達成することができません。
このようなジレンマを抱えているコンディショナーです。
ジグルコシル没食子酸、納豆エキス、ポリクオタニウム-39などのようなちょっとマニアックな成分で特殊なヘアケア効果を付与する部分に関しては面白いと思います。
この部分に限らず、単にコンディショナーとしてみた場合にそれなりの仕上がりを得られるという点で決してダメという製品ではありません。
ジグルコシル没食子酸はブナ科コブに含まれる「没食子酸」から作られたポリフェノール誘導体で、ダメージヘアのキューティクルを擬似的に補修する効果が有ると言われています。
繰り返しになりますが、スキンケアコンディショナーという名前だからといって、頭皮に乗り込んでしまうのは全くお勧めできません。陽イオン界面活性剤の特徴からして少なくとも肌荒れ、最悪脱毛の危険性が十分に懸念される性質の素材です。
使うのであれば髪にだけ塗り、。通常のコンディショナーのように使うことで最もメリット引き出せます。頭皮に塗ったらデメリットが圧倒的に大きくなります。
その辺りをよく理解して使われると良いのではないでしょうか。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。