パンテーンミラクルズ シルキーリペア シャンプーの解析

パンテーンミラクルズ シルキーリペア シャンプーの概要

パンテーンミラクルズは、パンテーン比で見た場合、ミラクル並に変わっている、という印象ではあります。

今までのパンテーンというと、ラウレス硫酸Naだったりラウリル硫酸Naのイメージのような、強烈な洗浄力と低コスト、というパターンが定石でしたが、このミラクルズに関してはパンテーンらしさをあえて捨てた、というほど印象が変わっています。

値段としてはふつうのパンテーンよりやや高めとなるでしょう。どんなシャンプーなのかを早速見ていきたいと思います。

洗浄剤のクオリティは？

ベース洗浄剤は、ココイルイセチオン酸Na。皮膚刺激がとてもマイルドながら、高い洗浄力と衰えにくい泡質、ということで、意味合い的にはラウレス硫酸Naと似たような性質を持っていますが、よりソフトである、といえる洗浄剤です。

ラウラミドプロピルベタインという両性界面活性剤が加わることできめ細かく手触りが繊細に。

パンテーンらしさを残しつつ、実は洗浄剤がまるごと変わっている、という大きな変化が見られる箇所でした。

どんなメリットがある？

パンテーンミラクルズ シルキーリペア シャンプーは、従来のパンテーンよりソフトに、しかし強く洗えるという、使う側にとってはパンテーンはパンテーンとして違和感なく使えうことができるというメリットがあります。強く洗い落としすぎない、皮膚にリスクを掛けすぎない、という少しマイルドになったパンテーンと見ていいでしょう。

デメリットは？

ソフトになったとはいえ、優れた集中補修ケア、と言ってしまえるほどリペア機能はありません。正直言ってダメージヘアには向いていないといえるほど、ダメージケアに配慮した作りにはなっていません。

今までの洗浄剤よりはマシですが、パンテーン比ではマシなだけで、傷んだ髪がするするになるようなミラクルは起きないでしょう。

まとめ

パンテーンミラクルズ シルキーリペア シャンプーは、強く洗う系のシャンプーとしては悪くありません。比較的にマシにクレンジングは可能でしょう。

ただ、ダメージリペアということを期待して使うと痛い目を見ることになりそう。どう見てもコンディショニング効果は高くなく、その点はパンテーンらしさを残している、と言えるポイントです。しっかりとリペア効果を排除しているあたりが・・。

以上、パンテーンミラクルズ シルキーリペア シャンプーの解析でした。

シルクのようなつるん髪・・を実現するには力不足な印象が強いですね。。