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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
プロ業務用ハンドクリーム 無香料 60g サラサラ ベタつかない 高保湿 料理中 天然由来成分ヤーマン
■ 総合1.81点|石けん乳化の素地が評価を分けた

同カテゴリ内の順位
11個中11位
上位 100%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 2つ(EWG3以上: エタノール(3)、カリ石ケン素地(4))
解析チームです。今回は『ヤーマン プロ業務用ハンドクリーム 無香料』を見ていきます。
石けんの素が入った、料理中でも塗れるハンドクリーム。塗ってすぐ食材に触れてもサラッとしている裏側で、洗う力のある成分がどんな顔をしているのか、気になります。成分表をのぞいて、その実力を確かめてみます。
クリームは水と油を混ぜて作るため、両方をつなぐ乳化の成分が欠かせません。この商品はその役を石けん系の成分に任せています。無香料なので、料理の香りを邪魔しにくい点も、使う場面を選ばない理由のひとつです。
要注意の評価です。手の保湿を支える成分が少なく、石けん系の成分が肌に与える負担も点数に響いています。料理中の軽さは魅力ですが、保湿の底上げには力不足です。メーカーは天然由来成分をうたっていますが、点数の面では伸びていません。
カリ石ケン素地は、油脂から作る液体石けんの主原料で、洗う力と泡立ちが強い成分です。この商品では成分表の3番目にあり、水と油をなじませる役を担っています。水に溶けるとアルカリ性に傾き、手の皮脂膜や潤い成分を流す可能性があります。サラサラの手ざわりと引き換えに、洗い流す方向の働きが手の潤いを守る力とぶつかり、スキンケア性能の点数を大きく下げています。
ハイブリッドヒマワリ油は、皮脂に近いオレイン酸を多く含む植物油で、手の表面に油の膜をつくって水分の逃げを抑えます。この商品ではホホバ油とスクワランも並び、油分3種が保湿を支えています。メーカーはしっとりしているのにベタつかない使い心地をうたっており、油分の軽さは使用感の加点につながっています。ただ、水分を抱える美容成分が後半に少ないため、保湿力は伸びきりません。
青森ヒバなどに含まれ、抗菌と抗炎症の働きが知られる成分です。配合の上限が決まっていて、この商品では後ろ寄りの配合のため、点数を押し上げるほどの働きにはなっていません。
全体的な安全性は1.3点(平均3.0点)で、要注意の評価です。気をつけたい成分は次の2つです。
環境面では、成分全体の生分解性の平均が0.87と易分解で、環境への負荷は低めです。マイクロプラスチックにあたる成分も含まれていません。
使用感は2.0点で平均の3.0点を下回りますが、この商品では最も高い項目です。加点した成分は4種あり、減点は小さく、加点が減点の約6倍になっています。
植物油が3種並び、手の表面を軽くなめらかに整えることが加点の中心です。メーカーはしっとりしているのにベタつかない使い心地を説明しており、油分中心の成分表と方向は一致します。評価サイトの口コミは0件のため、実際の手ざわりの裏付けはこれからです。
スキンケア性能は0.7点で、平均を大きく下回ります。肌を整える加点が少ないことが主な理由で、成分表の後半に並ぶ肌ケア成分は3種にとどまります。
そのうえ、上位にある石けん系の成分が肌の潤い成分を流す可能性を持っています。成分数が11と少ないことによる全体の補正も重なりました。油分がしっとり感を補う一方で、肌のうるおいを守る力まではあまり期待できません。
石けんの力でサラサラに仕上げた、料理中向けのハンドクリームです。塗ってすぐ食材や道具に触れられる軽さは、水と油をなじませる石けんの素地があってこそ生まれる感触です。その素地は洗う力が強く、手の潤いを守る役には回りません。
台所仕事の前後に使うサブのクリームとして割り切るのが現実的と考えます。乾燥が強い日や夜には、油分や保湿成分がもっと厚く入ったクリームを別に用意すると、手の状態に合わせて使い分けられます。ハンドクリームを選ぶときは、成分表の上位に洗う成分があるかを見ておくと、軽さの理由が分かります。使うときは洗って水気を拭いたあと、少量を指先からなじませてください。
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