解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
常盤薬品工業ブランド名
サナ容量
180ml参考価格
805円1mlあたり
4.5円JANコード
4964596457005KaisekiID
8337全成分
素材が悪い。それに尽きるクレンジングクリーム。
もう少し掘り下げれば、素材1つ1つが古くて質が低い。そのため、結局肌に悪い。
まず第一に、ステアリン酸グリセリル(SE)。この乳化剤は自己乳化型乳化剤で、何が自己乳化しているかといえば、石けんなのです。
つまり、大っぴらに表記はしないものの石けんで顔を洗っているに等しいというわけ。
しかも、性能が低いから配合量をかなり多くしなければならない。つまり、肌に悪い。
ベースが油性感の強いミネラルオイルで、これ自体は肌刺激などはないもののやや乾燥しがち。挙げ句、ポリソルベート60という古めかしい乳化剤まで登場するのですから、とことん古い。
この品質の低さは、なにかメリットや安心感につながるものではなく、単純に性能が低い。ゆえに肌に負担が大きいということ。
メイクを落としたいだけなのに、むだに肌に負担が乗っかる。肌に優しいということもない。
数あるメイク落としの中でも、こういうものは選んではダメ、という典型です。
まさにこのような古いタイプのメイク落としを避けるべきであって、最悪なのはこのメイク落としに石鹸の洗顔を使うなど、ダメにダメを重ねてしまうやり方。
これでは、肌の保湿成分、肌バリアはどんどんと溶かされてしまい、乾燥への片道切符をつかまされる形に相成ります。
豆乳イソフラボンが含有されているかどうか、ということはほんの些細な問題であって、これだけメイクを落とす部分が性能が低いとデメリットの方がはるかに大きくなってしまうでしょう。
言うまでもなく、こういうタイプのメイク落としはお勧めしません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。