画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
あれやこれやと成分がありますが、見るべきポイントは多くありません。
セット剤は(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー。ほぼこの成分が主役として、ひとりで仕事をしているような感じ。 柔軟性と弾力性を同時に持たせることができる、まさにパーマの風合いを活かすにはうってつけの素材。これでスタイリングできる点については悪くないと言えます。
ですが、その他が雑なんです・・。
さっきの優秀な素材よりも配合量はずっと多い、ひまし油。これは酸化されやすく、熱安定性が低いため肌刺激を起こすリスクが比較的高い成分です。通常、水素添加するなどして安定性を高めますが、この製品ではむき出しで配合していますね。
PGとか浸透を促しそうな成分の存在もちょっと気になりますし、さらにTEA(トリエタノールアミン)は条件によっては発がん性の物質を生成するアミン系アルカリ剤。ちょっとこのあたりが雑な作りすぎないかな、と気になってしまいます。
さらにはスタイリング剤ということで、つけたままにするということもあり、これらのリスクはより顕在化する恐れが高いという状況が生まれてしまうのですね。
パーマ毛を理想的にセットしたい、というお気持ちも重々承知しておりますが、手段は慎重に選びたいところ。成分でしっかり見ていくと、このウエーブフォームが手に取るべきクオリティなのか、はっきり見えてきます。
そういう意味では、まずおすすめできるレベルにないと言っていいのでは。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。