カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因経皮吸収5件
メーカー
AMOREPACIFIC CORPORATIONブランド
Mise En Scene容量
200ml参考価格
1799円1ml単価
9円JAN
8809803556224ASIN
B0CVQNLZJJID
11860製造国
韓国シリーズ名
パーフェクト ベース アップ エッセンス対象の髪タイプ
全髪質向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
ミジャンセン 公式 洗い流さない トリートメント パーフェクト ベース アップ エッセンスAMOREPACIFIC CORPORATION
■ 総合2.19点|7種オイル処方が補修力を割り切った構成

洗い流さないトリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 1つ(EWG3以上: ジメチコン(3))
解析チームです。今回は『ミジャンセン 洗い流さないトリートメント パーフェクト ベース アップ エッセンス』を見ていきます。
成分数10種というシンプルな処方に、7種のオイルがずらりと並ぶオイル特化型のエッセンスです。気になるのは「7種ものオイルを配合したこのエッセンスは、誰の髪に本当に向いているのか」という点です。答えは成分表にあります。
総合評価は要注意レベルの2.19点(平均3.0点)です。全体的な安全性3.1点は標準的に保たれているものの、髪補修力1.5点・スカルプケア力1.0点が大きく足を引っ張っています。ダメージを補修するタンパク質系の成分が処方に一切存在しないことが、この評価を生んでいます。
配合3番目に位置するジメチコンは、このエッセンスの使用感を実質的に決める成分です。キューティクル(髪の表面を覆ううろこ状の層)の凹凸を埋めるように膜を張り、乾燥後の摩擦を減らしてツヤと指通りを生み出します。EWGスコアは3で安全性への懸念は限定的ですが、生分解性が0.20と低く、自然環境に残留しやすい性質を持つ点は注記が必要です。前面に打ち出された7種のオイルを支える土台として機能しています。
モロッコ産アルガンの実仁から採れるアルガンオイルは、オレイン酸とビタミンEを豊富に含み、配合4番目に登場します。EWGスコア1・生分解性0.95と、安全性・環境負荷ともに優れた成分です。後に続くホホバオイルやツバキオイルと組み合わさることで、表面の油分補給とエモリエント(皮膜を作って潤い感を与える)効果を発揮します。ただし加水分解タンパクのような補修成分ではなく、傷んだ髪の内部を直接改善する力は持っていません。
5番目に配合されるココナッツオイルは、ラウリン酸(ヤシ由来の飽和脂肪酸で、分子が小さく毛髪内部へ浸透しやすい性質を持つ)を主成分とします。他の植物油と比べて毛髪内部への到達が研究で確認されており、オイル群の中では「表面を覆うだけでなく、わずかに内側に届く」特性があります。一方、コメドジェニック度(毛穴詰まりを起こしやすい度合い)は5段階中4と高く、頭皮への直接塗布は避けた方が無難です。生分解性0.95と環境負荷が低い点は安心できます。
GHS感作性・内分泌かく乱性・アレルゲン性に該当する成分は確認されておらず、肌刺激の観点ではリスクが低い構成です。ただし、以下の2点は把握しておく必要があります。
植物油を中心とした構成のため、経皮吸収リスクの平均値も0.30と低く抑えられています。スキンケア成分として見た場合の安全面は概ね問題ない水準です。
全体的な安全性3.1点(平均3.0点)は、配合成分のEWGスコアが1〜3の範囲に収まり、GHS感作性・内分泌かく乱性・アレルゲン性の該当成分がいずれも存在しないことによるものです。植物由来オイルを中心とした構成は、成分単体のプロフィールとして安定しています。生分解性の平均値が0.74と高く、使用後の環境負荷が低い点は同価格帯の製品と比べた際の強みといえます。
スカルプケア力1.0点(平均3.0点を2.0点下回る)は、全10成分の中に頭皮ケア専用の成分が一切存在しないことが直接の原因です。抗炎症有効成分のグリチルリチン酸2Kも、育毛促進成分も、抗フケ成分も処方に見当たりません。髪補修力1.5点も同様で、加水分解ケラチン(ダメージを補修するタンパク質系成分)やボンドビルディング成分(切れた髪の結合をつなぐ成分)が存在しない構成です。つまり成分表が示す答えは、「7種のオイルを配合したこのエッセンスが向くのは、ダメージが軽微でツヤとまとまりを求める人」ということになります。@cosmeスコア5.4/7.0という比較的高い評価は、補修効果よりも乾燥後の質感に対する好反応を映していると考えられます。
一言で言うと、ダメージ補修よりも「ツヤとまとまりを表面から整えるオイルクリーム」です。ダメージが少なく、指通りやツヤを手軽に加えたい人に向いた商品といえます。
効果を引き出すには、タオルドライ後の毛先から中間部に薄く広げ、ドライヤーの温風をあてることでジメチコンのコーティングが均一に定着します。ococonut oil のコメドジェニック度の高さを踏まえ、頭皮への直接塗布は避けてください。
余談ですが、インドの化粧品研究グループによると、ラウリン酸を含む植物油を熱処理前に塗布することで毛髪のタンパク損失が軽減されることが報告されています。ドライヤー前の使用というこの商品の本来の使い方とも一致しており、まずは2週間、毛先の指通りの変化を確かめてみてください。
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