解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王株式会社/カネボウブランド名
フレッシェルFRESHEL容量
250ml参考価格
980円1mlあたり
3.9円JANコード
4973167103654KaisekiID
8341全成分
結構珍しいというか、あまり見ない処方のクレンジングです。
ミネラルオイルベースで、水も次に多く、ポリソルベート65と80が多く配合され、というように回りくどいことやってるなぁという印象のある製品です。
言い方を変えれば材料が古い。なので非イオン界面活性剤を多く入れなきゃならない。そうすると肌に負担が増える、という悪循環。
ミネラルオイルベースなのでタッチもやや重め?というかすっきりはしにくい手触り。油性感が強い。
どれか1つが肌に危険性が高い、ということはないのですが、材料がどれも古臭いものの寄せ集めのような印象を拭えず、結果的にユーザーにとってメリットになっていないように見えるのが欠点といえるでしょう。
一応、やわらかマッサージパウダーという手触り改良成分が配合されているそうで、どうにも微妙な使用感は改良の努力の跡が伺い知れる。ただ、誤魔化しはできても根本の材料の質はどうしても隠しきれないと思いますので、メイク落とし性能にしろ使用感にしろ、満足できるレベルを期待するのは少し難しそう。
材料が微妙であるところ。メイク落としとしての性能があまり期待できないというか、トップランカーに比べると数段落ちる。
作り手側としては、肌に負担の少ない材料で作ろう、としたのであろうことは想像できます。
しかし、悪手が多く、結果的に全体としては微妙な感じがどうにも拭えない。無理が生じて取り繕ったような感じが出てしまっているクレンジングクリームです。
どうしても、クリームタイプは性能の優劣が出やすいジャンルといえますし、このタイプはそういう意味では劣のほうかな、と思ってしまいます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。