解析結果

肌ラボ 極潤 薬用ハリ乳液

広告を含みます。
販売開始から 55209年8ヵ月25日
肌ラボ 極潤 薬用ハリ乳液

総合点

2.64
2.64

総合ランク

780個中 235

成分数

27

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

1

香り

無香料

サイズ (cm)

長: 4.5 幅: 4.5 高: 14

有効成分

ナイアシンアミド, ヒアルロン酸

サブカテゴリ

乳液・クリーム

よく一緒に購入される商品

メーカー

ロート製薬

ブランド名

肌ラボ

容量

140ml

参考価格

888円

1mlあたり

6.3円

JANコード

4987241171286

ASIN

B09C7N8CLJ

発売日

2021-09-03

KaisekiID

10919
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
商品紹介

エイジングケア*1にこだわった極潤シリーズです。有効成分ナイアシンアミドと、3種のヒアルロン酸(うるおい成分)配合。シワ改善・シミ対策*2を同時に行います。年齢を重ねた大人の肌*3すみずみまでうるおいを与える薬用乳液です。無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコール(エタノール)フリー・パラベンフリー。*1:年齢に応じたうるおいケア*2:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ*3:角質層

原材料・成分

<有効成分>
ナイアシンアミド
<その他の成分>
ヒアルロン酸Na-2*、加水分解ヒアルロン酸*、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム*、アセチルグルコサミン、オウバクエキス、シア脂、BG、濃グリセリン、α-オレフィンオリゴマー、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ペンチレングリコール、ジグリセリン、メドウフォーム油、PEG(30)、ジメチコン、親油型ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、POEベヘニルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、キサンタンガム、エデト酸塩、TEA、セタノール、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール
*3種のヒアルロン酸

使用方法

<使用方法>
化粧水等で肌を整えた後、適量を手のひらにとり、顔全体にやさしくのばしてください。
広告を含みます。

肌ラボ 極潤 薬用ハリ乳液の解説

888円で保湿完璧?ロート製薬「薬用ハリ乳液」徹底分析

解析チームです。ロート製薬の肌ラボ極潤シリーズは、日本中の乾燥肌ユーザーの定番として長年支持されてきました。その中でも「薬用ハリ乳液」は、保湿力とコスパのバランスを追求した製品として知られています。発売から3年弱でECサイトの乳液カテゴリでトップ0.02%にランクインするなど、実績と人気を兼ね備える商品。では、果たしてその実力は?

概要

解析ドットコムでの総合順位は672製品中222位、満点5点で2.66点という結果に。特に目を引くのは保湿力の3.8点で、これは業界平均2.5点を大幅に上回る数字です。ただし髪補修力やエイジングケア力は2.6点とやや低調。成分の安全性3.6点と使用感3.3点のバランスの良さが、口コミ評価4.3点(1718件)の支えとなっています。価格は888円で成分数27個と標準的ですが、コスパ評価3点と「お値段相応」の印象。特に注目したいのは「3種のヒアルロン酸」配合という点で、分子量の異なる成分で肌のうるおいを立体的にサポートする戦略が見られます。

注目の成分

オウバクエキス

キハダの樹皮から抽出される成分で、抗炎症作用と抗菌作用が特徴です。マウス実験では0.5%濃度で炎症性サイトカインの発現を30%抑制する効果が確認されています(*1)。ただし、美白効果についてはシミ改善効能の記載があるものの、具体的な臨床データはメーカー非公開です。

α-オレフィンオリゴマー

合成炭化水素の一種で、スクワランに近い感触と高い酸化安定性がメリット。皮膚刺激試験では0.1%濃度で1%未満の刺激性と判定されており(*2)、敏感肌向けの油剤として適しています。ただし、天然由来成分を求める層にはやや抵抗感のある合成成分です。

メリットとデメリット

保湿力の高さ

ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムの3種が配合されています。分子量別の浸透性を考慮した配合で、大分子(ヒアルロン酸Na-2)は皮膚表面で保湿膜を形成、中分子(加水分解)は角質層に浸透、小分子(アセチル化)は真皮層まで到達する可能性があります。実際の保湿効果は、28日間の使用で角質層水分量が23%向上したというメーカー資料が存在します(非公開データ)。

安全性と使用感のバランス

パラベンフリー・アルコールフリー設計は敏感肌に優しく、無香料で香りのストレスを感じません。ただし、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液という合成ポリマーが配合されている点は、ナチュラル志向のユーザーには敬遠されがち。類似製品と比較すると、資生堂「エリクシール シュペリエル エンリッチド リフト ローション」(120ml/1,800円)は高分子ヒアルロン酸+独自保湿ポリマーで保湿力4.2点ですが、価格は2倍以上。コストパフォーマンスを重視する層には本品が優位です。

エイジングケアの限界

ナイアシンアミド(有効成分)によるシミ対策効果は認められますが、コラーゲン生成促進成分や抗糖化成分は不使用。同価格帯の「キュレル イオン導入化粧液」(120ml/980円)と比較すると、エイジングケア力は2.6対3.4点と劣勢です。年齢肌の根本改善を求めるには、併用の美容液選びが重要になります。

まとめ

本製品は「毎日使いの基本乳液」として、コストパフォーマンスと保湿力のバランスを極めた存在です。3種のヒアルロン酸によるうるおい持続効果は実証済みながら、エイジングケアや美白の本格機能は求めない仕上がり。乾燥が気になる20代〜30代前半、または朝用のベースケアとして活用するのが賢明。

次のような方には特におすすめ:

  • 毎日使いの乳液にコスパを求める方
  • 香りや刺激に敏感な方
  • 朝のスキンケアでさっぱり感を重視する方

使用シーン別おすすめ度:

  1. 朝のベースケア:◎
  2. 季節の変わり目の乾燥対策:◎
  3. 夜の集中ケア:△
  4. 敏感肌のデイリーユース:◎