解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社アダストリアブランド名
カレイドエビーチェ CALEIDO ET BICE容量
250ml参考価格
3888円1mlあたり
15.6円JANコード
4562147225723KaisekiID
7263全成分
まず言えることは、ヘアケア効果はほとんど期待できないということです。
良く言えばオーガニックなマイルドトリートメントですが、カチオン界面活性剤すら含まれない=ダメージ部分をカバーする要素がないということですので、髪にうっすら油分が乗る程度しか期待できないということですね。
これは、よくある安い市販のリンスよりも効果がないということと同義です。
4000円近いトリートメントで、10分の1くらいの値段のリンスより能力が低い、これを納得するためには、よほどオーガニック志向であるか、肌が弱いのでカチオン界面活性剤を使いたくないといった方向け限定と考える必要があります。
何の効果を得られるか、という感じで見てみると、オリーブ油、シアバター、モリンガあたりのヘアオイル的効果なんですね。これをさらにお湯ですすいだ状態、という仕上がりになるので、残るものは少ないと見るのが自明です。
わずかな油分が髪に残り、慰め程度の潤滑性を感じられるでしょうか。ただ、カチオン界面活性剤がないということがどれほどの意味を持つのか、逆に有り難さを痛感することになるかもしれません。それほど、基本的にコンディショナーのベースにあるカチオン界面活性剤の役割は重要なのです。肌にはよくありませんがね。
前述したように、よほど植物志向であるか、肌がカチオン界面活性剤を拒否している、というような状況で、それでも油分補給でいいからヘアケアしたい、という方向けです。そこに該当しないのであれば全く選ぶ必要はないと思います。 4000円近いコストを支払う明確な理由がある人向けですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。